「相棒」での佐藤江梨子さん、懐かしい~。
やっぱりあのお話を思い出してしまうのだけれど、だけどまったく雰囲気が違うので、本当に彼女って思ってしまいました。あのお話と言うのはシーズン4の8話「監禁」。あれ、面白かったですよね。右京さんが女子高校生と楽しそうにお話居ていたり、金庫の中身が同人誌とか(確か)。薫ちゃんも懐かしい。って、なんの話の感想を書いているんだって !?
あっ、そうだ。金庫の鍵を開けてもらいたかったら・・・・・・って、まだ過去のドラマの感想を書こうとする私・・・(^_^;)
だって、同じ日に古い金庫の鍵を開ける番組をやっていたものですから、あの人に頼めば良かったのにとか思ったわけですが、はい、もう意味のない事を書くのは止める事にしますね。
で、今回のドラマの感想。
もう「スノウ」が可哀想過ぎる。それにつきますよ。
あり得ないっしょ。あの母親の裏切りは。
「えっ、そこ?」かも知れませんが、はい、そこです。
「あんなお父さんでも、お母さんは本当は愛していて、お母さんの愛する人を奪ってしまったのかと思った。」と言いながら余命いくばくかとなった母と真実を語りあい許し合ったシーンは、確かにしっとりとしていて良かったのだけれど、やっぱり、ちょっと気持ちが悪い・・・・・。
「DVはなかった」と言えと言った父親の親戚筋も気持ちが悪いけれど、いったいどうやって青酸カリなどを入手したのか、それを冷静に料理に混ぜ込んで親殺しをする子供も気持ち悪い・・・・・・
これはきっと、良い方に解釈すると、そのなんとなく気持ちが悪いという世界観を作っているんだなと思いました。
出口のない世界に生きて、唯一その出口の鍵は言葉だけ。そんな世界に生きていたスノウ。
それを自分勝手な思い込み男に殺されてしまいました。
スノウことユキの死体がトランクから見つかった時、手を合わせる警察の人たちの間で、ひとり微笑む金子。きっと彼は
「俺が彼女のすべての苦しみを終わらせてあげたんだぜ。」などとまたも自分勝手に思い込み満足したのかも知れませんね。
だけど別れた後もお互いに愛があった亘とユキ。トランクの中で小さく丸まった姿の昔の恋人と再会するなんて、一生のトラウマになってしまいそうですよね。
私的ツボは、コーヒー専門店の様なあのようなお店に行っても、紅茶を頼む右京さん。
あっ、そうそう。あの殺されてしまった同居人の女性。あの方は何で殺されなくちゃならなかったのかしら。ある意味、とばっちり?
じゃあ、あの人が一番可哀想じゃないですかね。