次に私たちが下車したのは、「鬼子母神前」でした。
の続きです。
私たちはここの参道のお店などには立ち寄らなかったわけですが、何となく趣深く、お腹がガバガバになりながらもカフェ巡りってしてみたいような気がしました。ただこの次の予定が、やはりとあるカフェに行く予定があったので、外から雰囲気を感じつつ歩いていました。
それにここでは、参道も含めて、驚かされたのは巨木の数々です。
随分と歴史があるんだなぁと思いました。
確かに本堂からもその歴史を感じました。
ちょうどこの本堂の写真を撮ったのが、午後4時ごろで、少々疲れを感じていた私は、何となくぼーっと見ていたように思います。
考えてみれば、
「恐れ入り谷の鬼子母神」って言葉があるじゃないですか。
私の中では、かなりの死語ですが、「ここか~!!」と思ったら、どこかで使ってみたい衝動がムクムクと・・・(笑)
あっ、今思ったのですが、関西の人は、いや、東海の人も、こんな言葉は使わないですよね。
あ、いやいや、ほとんどの人が今では使わないと思いますが^^
「鬼」の文字の角がないのですね。
鬼子母神は、もともとは人の子供をさらってきては食らう、世にも恐ろしい鬼だったけれど、1000人もの子供がいるお母さんでもあって、その末の娘をまた溺愛していて、仏がその末娘を隠してしまい、狂ったように嘆きながら探す彼女に、たった一人の子供を失った親の気持ちから諭されて、それからは法華経を守護するものを守る仏の使いの神になったのですよね。
だから「角」の部分がないってことなのかも。
まあ、それは私的には、あまり引っかからないところです。
やっぱり「凄っ !!」となったのは、巨木です。
一枚で収まらない !!
なので動画で撮りました。
(編集で直したけれど、アップしたら「鬼神母神」のままになっているかも。)
鬼子母神にいた大木 pic.twitter.com/OqgCpwLS2W
— 霧島花子 (@kiriy2009) May 12, 2023
大銀杏も凄い。
他の木々。
何のリサーチもしてこないで来たわけですが、あとからあそこに見える「大黒天」では、平日の何かイベントがあるときや、土日にはお団子が頂けるそうですね。かなり有名だそうです。
私は、子供のころから「きしぼじん」と言ってきました。最近では無意識に「きじぼじん」って言っていたようです。下に文字が付くことによって「し」の文字に濁点が付いてしまったのです。えっとこういうのって、なんていうんだっけ 。
いづれにしても、それは間違いで、それで「鬼神母神」なんて変な変換が生まれてしまったのでした。
しかしですね、この文字は正確には「きしもじん」って言うんですってね。
「きじぼじん」はないにしても、私的には、昔からなじんできた「きしぼじん」採用で行きたいところ。
で、不思議なことに、桜トラムの停留所の名前は「きしぼじんまえ」なのですよね。
そして、ニャンコが居ました。
立派なノラちゃんの目をしていたので、怖がらせてもと思って、近づきませんでした。
だけど・・・・。
星子さんが、だいぶ昔にここに来た時に、参道のけやき通りの大木の上にツリーハウスがあったのにと言っていました。
その時私は「じゃあ、ネットでリサーチしたら、その時の画像が出てくるわね、きっと。」と思ったのですが、まったく出てきません。
かすりもしません。
AIに聞いても出てきません。
これはもう地元の人に聞くか、星子さんの昔々のアルバムの中から発掘してもらうしかありませんね。
こんな大木だし、上を見上げたら、そんなものがあったような気もするのですが。
でも、そのツリーハウスの検索をしていて、ここで私はテレビで見たことがあった駄菓子屋さんの事を思い出したのです。
でもそれ目に入ってこなかったか、いや、何となくあったような・・・で、また
ネットウロウロ・・・。
そしてとある方のブログの写真でその駄菓子屋さんに、上で見た猫ちゃんを見つけたのです。だけど年数も経っているので、同じ模様のまったく違う猫なのかもしれませんが。
それでもちょっとだけ「えええ~!?」となりました。
見逃し多し。
鬼子母神はもう一回、来てみたいなと思える場所になりました。
この記事で、今回のお出かけ日記を終わらせようと思いましたが、なにげに長くなってしまったので、次回に続きます。
あまり間を空けずに更新すると思います。