<チャレンジひとり旅その5>
登りは大変でも、下りは楽々。でも本当に気をつけなくてはならないのは、その下りなのですよね。決して滑って転ばないように、凄く気を使って降りてきました。話は立石寺の続きです。
下りの時にはあがって来る、他の人の嘆きとか(まっだ~!?とか、死ぬ~)様子を聞く余裕があったので、それはそれで楽しかったのです。そして、汗もダラダラ出あがってくる人は、涼しい顔をして降りてくる私を、励みにしていたと思います。
―あんな太目の人でもなんて事のないような顔。きっと、この先急に楽になるのだわ。
なんて。
だけど、当の私は喉がカラカラ。いいえ、体中がカラカラ。もちろん飲み物は持って上りましたよ。でも持っていた500mlのポカリはあっという間になくなってしまったのです。
降りてすぐにまず、カキ氷なんかを頂きました。
これは登る前から決めていたんです。降りてからのお楽しみにと。
ほらっ、なんか昔ながらのカキ氷って感じじゃありませんか?もう、一気に生き返りましたよ。この時、お客は私一人。「やっていますか?」と聞いて入っていったお店は、手前がお土産屋さん、奥が食堂、良くあるパターンです。しばらくしたら、お店の若い人が外からやってきて、食堂の担当のおじいさんに小言を言ったのです。何かしらと思ったら、お客がいるのに、エアコンも入れていないと言ったみたいです。
ところが私、あまりに外が暑くて、そして屋根のある家屋に入りかき氷なるものを頂いたので、エアコンが入っていないなんて事に気がつかなかったのです。言われてみればそうだわ。
エアコンが入り、もう本当に生き返りました。
だけど、私、思わず、まあ私一人の為に申し訳ないですね、とか言いそうになってしまいました。でも、それは違うわよね。お店たるもの、万全を期してお客を待たなければ誰が入るかって。他の人はみな私のように鈍感じゃないんだからね。
ふむふむ、なかなか教訓だなあ、と私は思いましたよ。こんなカキ氷いっぱいの客と思ってはいけないんですよね。損をしても、客を呼び込む事が出来れば次もくるわけですし(人がいると、お客は入りやすいのですよね、事実帰る時にお土産屋さんのほうに人がいました。)この万全を期しておくというのが大事なのですね。 ・・・・・なんか、胸が痛いです。
落ち着いたところで、昨晩ラッタ君が教えてくれたお店に行こうと思いました。(「山形の夜は更けて」)
ちょっと戻って、駅の地図をしみじみと見て、場所を確認。
そんなに遠くはないけれど、ちょっと歩くみたいです。トボトボトボって・・・
えええっ~!!!
なんじゃ~、ここは。
だってそこは、また階段を何段も登って行かなければならない、山と言うほどではないから丘の上にあったのですよ。
帰ってから、ラッタ君にはその事はまったく言っていませんが、本当は秒の単位で
「おのれ~、ラッタ~!!」って呪ってしまいましたよ~。
でも、ちょっとだけ頑張った甲斐がありました。
美しさ抜群、和食のハーモニーでした♪
そうだった、献立表もお持ち帰りしたので、後で追加アップしておきましょう。
ここは、風雅の国と言う所です。
お食事の後は、この向いにある芭蕉記念館に行きました。ここの展示物は、私的にはちょっとハイレベルでした。でも研究者の人にはたまらないかも知れませんね。書がしたためられている掛け軸がいっぱいです。
でも、入り口には芭蕉の足跡の地図や、ビデオなんかが流れていて、なかなかな癒しの空間でした。
まっ、行ったと言う事で、良しとしましょう。(一番上の画像がそれです)
それから、こんな建物も。
旧伊藤邸。山形の古民家。
というわけで、そろそろ山形市内に戻りましょう。午後からは市内観光を無理のないように少々と計画していました。
―でっも~、もう、はっきり言ってどうでも良くなっちゃった。と、心の声。
残りはテキトーに行こうと思いました。
「山寺」はただそれだけの場所。そう思っていました。でも違いました。ゆっくり過ごそうと思ったらいくらでも過ごせる場所でした。朝、時間が余っていたので1時間早めにやってきたのです。帰りも1案と1時間時間をずらした2案があったのですが、結局遅い方の2案で帰ったのですよ。
ここは何処かと言ったら、なんと「山寺駅」の待合室。
―バイバイ山寺&立石寺
登りは大変でも、下りは楽々。でも本当に気をつけなくてはならないのは、その下りなのですよね。決して滑って転ばないように、凄く気を使って降りてきました。話は立石寺の続きです。
下りの時にはあがって来る、他の人の嘆きとか(まっだ~!?とか、死ぬ~)様子を聞く余裕があったので、それはそれで楽しかったのです。そして、汗もダラダラ出あがってくる人は、涼しい顔をして降りてくる私を、励みにしていたと思います。
―あんな太目の人でもなんて事のないような顔。きっと、この先急に楽になるのだわ。
なんて。
だけど、当の私は喉がカラカラ。いいえ、体中がカラカラ。もちろん飲み物は持って上りましたよ。でも持っていた500mlのポカリはあっという間になくなってしまったのです。
降りてすぐにまず、カキ氷なんかを頂きました。
これは登る前から決めていたんです。降りてからのお楽しみにと。
ほらっ、なんか昔ながらのカキ氷って感じじゃありませんか?もう、一気に生き返りましたよ。この時、お客は私一人。「やっていますか?」と聞いて入っていったお店は、手前がお土産屋さん、奥が食堂、良くあるパターンです。しばらくしたら、お店の若い人が外からやってきて、食堂の担当のおじいさんに小言を言ったのです。何かしらと思ったら、お客がいるのに、エアコンも入れていないと言ったみたいです。
ところが私、あまりに外が暑くて、そして屋根のある家屋に入りかき氷なるものを頂いたので、エアコンが入っていないなんて事に気がつかなかったのです。言われてみればそうだわ。
エアコンが入り、もう本当に生き返りました。
だけど、私、思わず、まあ私一人の為に申し訳ないですね、とか言いそうになってしまいました。でも、それは違うわよね。お店たるもの、万全を期してお客を待たなければ誰が入るかって。他の人はみな私のように鈍感じゃないんだからね。
ふむふむ、なかなか教訓だなあ、と私は思いましたよ。こんなカキ氷いっぱいの客と思ってはいけないんですよね。損をしても、客を呼び込む事が出来れば次もくるわけですし(人がいると、お客は入りやすいのですよね、事実帰る時にお土産屋さんのほうに人がいました。)この万全を期しておくというのが大事なのですね。 ・・・・・なんか、胸が痛いです。
落ち着いたところで、昨晩ラッタ君が教えてくれたお店に行こうと思いました。(「山形の夜は更けて」)
ちょっと戻って、駅の地図をしみじみと見て、場所を確認。
そんなに遠くはないけれど、ちょっと歩くみたいです。トボトボトボって・・・
えええっ~!!!
なんじゃ~、ここは。
だってそこは、また階段を何段も登って行かなければならない、山と言うほどではないから丘の上にあったのですよ。
帰ってから、ラッタ君にはその事はまったく言っていませんが、本当は秒の単位で
「おのれ~、ラッタ~!!」って呪ってしまいましたよ~。
でも、ちょっとだけ頑張った甲斐がありました。
美しさ抜群、和食のハーモニーでした♪
そうだった、献立表もお持ち帰りしたので、後で追加アップしておきましょう。
ここは、風雅の国と言う所です。
お食事の後は、この向いにある芭蕉記念館に行きました。ここの展示物は、私的にはちょっとハイレベルでした。でも研究者の人にはたまらないかも知れませんね。書がしたためられている掛け軸がいっぱいです。
でも、入り口には芭蕉の足跡の地図や、ビデオなんかが流れていて、なかなかな癒しの空間でした。
まっ、行ったと言う事で、良しとしましょう。(一番上の画像がそれです)
それから、こんな建物も。
旧伊藤邸。山形の古民家。
というわけで、そろそろ山形市内に戻りましょう。午後からは市内観光を無理のないように少々と計画していました。
―でっも~、もう、はっきり言ってどうでも良くなっちゃった。と、心の声。
残りはテキトーに行こうと思いました。
「山寺」はただそれだけの場所。そう思っていました。でも違いました。ゆっくり過ごそうと思ったらいくらでも過ごせる場所でした。朝、時間が余っていたので1時間早めにやってきたのです。帰りも1案と1時間時間をずらした2案があったのですが、結局遅い方の2案で帰ったのですよ。
ここは何処かと言ったら、なんと「山寺駅」の待合室。
―バイバイ山寺&立石寺