森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

名古屋お出掛け日記、その7

2009-06-08 01:23:56 | お出掛け日記

名古屋お出掛け日記、その6」の続きです。
「名古屋お出掛け日記、その1」はコチラです。

【名古屋市内観光3】

バス一日乗車券「メーグル」を使って、次に降り立ったのは「徳川園」と言う庭園でした。

≪徳川園≫

ここは隣に「徳川美術館」もあってそこには源氏物語絵巻という見るべきものもあるのですが、今回はパスです。その日は美術館系は止めておこうと思っていました。しげしげと見てしまうので時間が不安です。これは実は正解でした。

「名古屋城」では、あんなに大雑把に見ていたのに、結構時間がかかりました。バスパックツアーみたいにはいかないのです。

でも今思うとちょっと残念かしら。

「徳川園」ではボランティアの人が解説してくれました。でもこれは良い面とそうでない面がありました。私は一般的なところと違うところで写真とか撮りたい人なので、案内人がついてくれると、そこの所を妙に遠慮してしまいました。そんなわけで写真はないのですが、ここは入ったばかりのところの、極自然体な里山のような雰囲気がとても素敵なところでした。庭にこんな所を作れるなんて、超贅沢です。

その歴史はこれまたHPなどでどうぞ→○

案内人が付いて、良かった事。下の↓石などの説明が聞けるところです。亀の形をしているのですね。上の松は鶴をイメージしているのですって。

言われなければ気が付かなかったかもです。 

 

  

 ↓虎仙橋

  

 ここの庭園の特徴は、なんと言っても木の高さにあると思います。

  

↓大曽根の瀧。実はワタクシ、そこそこの庭園好き。だから源氏を捨てて山を選んで良かったなとやっぱり思いました。

  

だけど、
ああ、喉が渇いたわ。案内のおじ様に
「確か茶室がありましたよね。」
「ええ、今からご案内します。」
「!♪」

私はてっきり、我が家の近所の公園の茶室のように、そこで和菓子と抹茶などを軽くいただけるのかと思っていました。

でも、案内された瑞龍亭は由緒正しき茶室で、しっかり建物見学でした。

案内された内容に
「素晴らしいですわね。」なんて相槌なんか打っていたけれど、何が素晴らしかったのか忘れてしまいました。

姉が言うには、「ですわね。」にがっかり感が漂っていたそうです。

それで、「徳川園」を出たところにあるお店に入ることにしました。
(実はバスの時間を間違えて、ちょっと時間が空いてしまったので、ちょうど良かったのですね。小腹も空いてきましたし・・・)

 

≪イケメン喫茶≫

和風の家を改造して作られたような、趣のあるお店でした。そこで冷たい白玉ぜんざいを注文しました。

  

美味しかったです。でも、↑ 千円。
「ちょっと、お高いわ。」と、私が言うと、
「仕方がないよ。器代、お庭代、イケメン代と思ってね。」と姉が言いました。
―イケメン代 !?

器代。なるほどこのお店に相応しいなかなかの食器です。ついでに言うと、小豆も大粒、いい素材です。

お庭代。これは納得です。

   

下の↓石も何か意味がリそうな感じですね。

 

   

だけど、イケメン代って・・・
「さっきの人、イケメンだったの?」
「いや、ちゃんと見ていないけど。」

そうだよね。
私の「?」は否定と言うわけではないのですよ。もしかしたら本当に超イケメンだったかもしれないんです。だけど注文を取りに来た人も、運んできた人も、そんなにしっかり見ていないですよ。なぜなら若い男性だったからです。よっぽどでなければ、男の人をしっかり見る習慣なんか、もうないです、私。そういうのって、ある意味悲しいかも。

よっぽどって言うのは、乗ろうとしていた電車から降りてきた青年が、スタイリッシュで飲み込まれそうな雰囲気を持っていたりすると、窓から電車が発車するまで、青年が雑踏に紛れて消えていくまでの数秒、じぃーッと見つめてしまいます。秒単位の恋というか・・
でもそんな幸運はめったにないですよね。

だけど、とにかくそのお店のメンズは、若くてスリムでした。姉のイケメンの基準は、もしかしたら「若くてスリム」ということでしょうか。

どちらにしてもそこのお兄さん達の事は覚えていません。
が、だからなのか、私の中で大変な脳内転換が起きてしまいました。

私がここでのことを思いだすと、注文を取りに来た人も、白玉ぜんざいを運んできて
「申し訳ございません。先払いになっております。千円でございます。」と言っているのも、どうしてもどうしても水嶋ヒロ~になってしまうのよ。

ある意味、ラッキー?
でも私は別に彼のファンでもなんでもないんです。それでもそうなってしまうのは、もしかしたら何処となく似ていたのかもしれませんね。
(注:この話を真に受けて確認しに行かれても、一切責任は取れません。)

だからやっぱり、器代、お庭代、イケメン代で千円は適正価格だったのでしょうか。

  

≪文化のみち≫

意外と時間がかかってしまいました。帰りの時間、メーグルの時間を考えると、ラストの見学はここです。ここは私的には外せません。女優第一号と言われた川上貞奴の家です。トップの画像も、彼女の家です。

角度を変えて・・・
窓が素敵ですね。

  

  

 

       

   和と洋で上手くバランスが取れています。部屋数も多く、さすが女優さんの家という感じで、豪邸だと思いました。駆け足で見てしまったのが、少々残念です。

もう少し詳しくと言う方はこちらにて→●

  

≪お食事≫

さて、ヨロヨロとまたもエスカに帰ってきました。またも少し早めの夕食を頂きました。

「矢場とん」で「みそかつどんぶり」を頂きました。これには野菜が付いていないので、トッピングでキャベツをつけたりサラダを注文したりしました。

   みそカツってどうかなと思いましたが、意外とイケました。美味しかったです。だけど地元でも食べたいかというと、そこのところは微妙・・・

  おしぼりにも、お箸の袋にもブタさんが・・・。

入り口のところの、そこに立てば痩せて見えるという、ブタさんの人形も携帯で写真を撮ったのですが、自分の写真と間違えて消去してしまったみたい・・・

さて夕食も食べたし、帰るとするか。

【名古屋のお土産】

 

定番、「ういろう」に「きしめん」。

 家族にうけました。味付き手羽先。お湯で暖めるだけ。美味しかったです。もっとたくさん買えば良かったです。

 名前がポイント「なごや嬢」。お菓子ですが、家族や他の子供たちにも「美味しい~」と好評でした。これ、結構お薦めです。

 ファイルを買うのは、もう私の趣味ですね。「徳川園」の売店で買いました。源氏を捨ててとか言っていますが、こんな所で補完です。

ご参考に・・。

【バイバイ、名古屋】

と言うわけで、二日間の名古屋ぶらり旅、堪能しました。
楽しかったです!!!

  

ああ、名古屋が遠ざかっていく~。

   帰りは新幹線でビュー。

それでも家に着いたのは午後9時くらい。私が地元の駅に付く少し前まで、かなりの雨と雷雨だったらしいです。でも私が駅に着いた時には止んでいました。

雨から雨へ移動かと思っていたミニ旅行でしたが、雨を避けての移動になりました。誰かの日頃の行いが良いからだと思います。(決して自分とは言いません)

パパ様、サンキュ。6月は家で静かに掃除しています、私。

  


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2 コメント

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ありがとうございました^^ (さくらこ)
2009-06-09 20:30:08
自分がその町に住んでいると、逆になかなか行かないんですよね~。
名古屋の名所を聞かれても、
「え~・・どこだっけ
とか、答えて聞いた人がそこに行って果たして満足してくれるかどうか・・ちょっと心配だったりしてました

シロノワール・・って話題の食べ物なんだな~とか、新たな発見でした。
それから新たな発見と言えば、kiriyさんの生写真とかね(小さいぞ~~

色々記事を読んで、私も楽しかったです。
どうもありがとう
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さくらこ様 (kiriy)
2009-06-11 00:07:49
>自分がその町に住んでいると、逆になかなか行かないんですよね~。
それ、分かります。横浜に三溪園と言う庭園があって、小学生の時の遠足でそこがとっても楽しかったので、好きな場所になったにも拘らず、今までで2回しか行った事がないのです。ブログでそこに行った話なんかが書いてあると、新鮮な気持ちで読んだりしますよ。

名古屋は観光がしやすくて、尚且つ見るところがたくさんあるところだなと思いました。ノリタケの森などは諦めたのですが、ちょっと残念でした。見られたところはみな満足。

本当にありがとうございました。

シロノワール・・・名古屋文化は全国区になりやすいのかもしれませんね。
私の写真が小さいのは、さんである事を少しでも誤魔化すためです(笑)
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