5月に読んだ本の感想です。
この本は、とっても読みやすくてサラッと読めました。
ただ本をぱたんと閉じたら、どんなことが書いてあったかなと、早くも記憶喪失。
だけどなんだかヤル気が漲って、いつも以上に物に執着せずに捨てる事が出来たように思います。
このようなミニマリストエッセイの役割は、そこにあると思いませんか。
「こんな本を読んだの。」という話がしたくて、「1週間で8割捨てる・・・」と本のタイトルを言い始めると、だいたい途中で「無理無理無理」という言葉が返ってきます。
これは作者がわざと「何々の」を抜かしているからだと思います。
「家中の」とか、「自分の生活ライフ必需品を」とか。生活ライフ必需品と言うのは、服・靴・バッグ・文房具・食器などじゃないかと思います。
「家中の」なんかは、はっきり言って絶対に無理だと思いますが、後半に書いたものは、やろうと思えば「捨てる」という部分は出来ると思うのです。但し、8割捨てるのなんて御免被るってなものですよ。なんたって私は捨てない族の人なので。
もうこの辺は、自分の生活ライフに合せて考えれば良い事なんですよね。
だけどこの方の文が面白かったのだと思いますが、一番先に書きましたようにサラッと一気読み出来て、ちょっと影響力の強く残っている時に、実家に父の細かく残っているものの遺品整理(今更)のお手伝いに行ったのですが、メチャクチャ思い切りよく捨てる事が出来たのです。
また私自身の服と靴も、かなり捨てました。今シーズンは特に、まだまだ頑張る予定です。
それは、この本に後押しされたことは間違いのない事です。