公園の梅も、もう咲いているのかしら。
《ネタバレしています。》
なんか「相棒」には、時々めちゃくちゃ良い人が出てくるなと思ってしまいました。
この芸能プロダクションに勤めていた善家光明は、「夢を追う若者を支える仕事に就きたい」と、社長に直談判して6年前からそこで働いていたのでしたが、彼の行動はまさにそれでしたね。
親の顔色を窺って、または母親の夢を押し付けられても自分の気持ちを言えない子供たちに、彼は寄り添って助けようとしていました。
ふと、前にもこんないい人がいたよなと思い、思い出したのが、
→相棒21 第18話「悪役」
同じライターさんかと思ったら違いました^^
実は
の川崎龍太さんでした。
この方のお話は、何かアイデアありきのような気がします。
今回の物語も、右京はマッターホルンで起きた殺人事件に、いかに臨むのかと言うところで、本当に引き付けられましたよね。
彼の住居を暴き、そこからどんどん推理が進んでいくのは、気持ちがよく面白く感じました。
ただ、第11話の感想でもついつい書き込んでしまった事ですが、あの柵の高さだったら、かなり強く押し込まないと、つまり相当の殺意がないと落下しないと思うー。でも言い争いをしていたら落ちちゃったんですよね。(だから11話の事ですが。)
で、今回も、女の人は何か抗議するときも、それがかなり激昂していたとしても、立っている男の人の胸ぐらを掴んで言い争う人は、そうそうにはいないのでは?
あっ、そう言えば、一度だけそういう光景をリアルで見たことがあるけれど、男の人は座っていたから出来たことだと思うんです。
その時だって、私、「凄っ!!」って思って、そしてポカーンとしちゃいましたよ。
そのくらいめったに見られるものじゃないって思うんです。
ちょっとだけ不自然に感じたシーンでした。
そしてまた言い争っているうちに、滑って頭を機材にぶつけちゃうんですよね。
でも今回は、「僕が石頭だから(言い争いをしてしまった女の子のお母さんが)助かったんですよね。」という方向に言ったので、良かったと思いました。
酷い目にあわされたのに、心配してあげている良い人の善ちゃん。
なんたって名前からして、「善い家の光が明るい」人なんですからね。
でも彼は男の子のお父さんから、階段から落とされ、女の子のお母さんから突き飛ばされ、可愛そうな善ちゃん^^
彼が生きていてホッとしたし、誰も死なない「相棒」も良いなと思いました。
あの少年が将棋のあの会に入ったという新聞のシーンは、あそこだけ時間が未来に進んだところを描いていたのでしょうか。
「良かった良かった。」と言うシーンなのでしたが、ちょっとだけ分かり辛いなと思いました。
でも「解けないだろう」「自信がないのか」と言う挑発に乗る右京さんは可愛かったし、そして面白かったです。
次回「16話」は、「シーズン1#3」に出てきたゲストさんたちが再び登場ですって。
前のお話ってどんなだっけと思ったら、来週の水曜日、夕方4時からの再放送で、その前のお話をやるみたいですね。
最近再放送って見ていないのですが、来週の水曜日の再放送は、忘れずに見たいと思います。
→相棒〜警視庁ふたりだけの特命係 - Yahoo!テレビ.Gガイド [テレビ番組表]