好きなものがある幸せ5で、ポワロの事が好きだと告白(?!)しましたが、好きな探偵は外国ばかりではなく日本にもいます。
それは内田康夫の浅見光彦です。
ポワロが小説からドラマに目が向いたのと違って、こちらはドラマから小説に目が向きました。
もちろん一番好きな浅見光彦は、水谷豊が演じた光彦です。(今回は敬称略で失礼します。)そのドラマで好きになってしまったのですから。とっても面白かったですよね。自分のパソコンにヒロインの名に浅見をつけて打ち込んでいるラストも好きでした。
日本人って基本的に、大いなるマンネリ、またはキマリが好きなんだと思います。
そういうことでは誰もが思い浮かぶ「水戸黄門」ですが、印籠を出さない「水戸黄門」なんて見たくないでしょう。もろ肌を脱がない金さん、「暇か」と言わない角田課長・・アッ、これは違うか。
この推理ドラマも、兄が警察庁刑事局長だと分かって、傲慢な態度を取っていた刑事達がそれまでの態度を一変させるところが大いなるキマリごとで、ここを大げさにやってくれるかくれないかで面白さが変わるような気がします。
もちろんそれだけではなく、本当に推理ドラマとして見応えがあったのですよ。
それなのに水谷豊の光彦は1987年から一年に2本ずつ、1990年までで8本しかないのです。この辺のいきさつは詳しい方は、耳だこなことだと思います。私はトラブルで打ち切りと言うことは、なんとなく知っていましたが、この記事の為にリサーチを入れたら・・・・
なんなのよ、理由は靴だってか?!
もうサ~、どっちか折れようよ、ねっ。 とか言ってもあまりにも昔々の出来事ですね。
ところがワタクシ、この水谷=浅見に嵌って、ドラマ打ち切り後に本の方を読むようになりました。その本を読むときのイメージはもちろん水谷豊なのでしたよ。
内田康夫が切ったがゆえに本が数冊は売れたと言うことです。なんか皮肉っぽいな。
そんなわけで放送局が違うといっても主役交代は、私的には面白くなくて榎木孝明、辰巳琢郎さんのドラマはあまり見ていないか、記憶にあまりないのです。
じゃあ、今も見ていないかというとそうでもないです。
今は、TBSで沢村一樹で13本、フジテレビで中村俊介で18本作っていて、意外と沢村光彦は楽しみに見ています。(どちらかと言うと再放送で楽しむことが多いです。)
沢村一樹の光彦は、シャープさはないかもしれませんが、なんともいえない優しさや人の良さが滲み出ていて好きです。中村光彦は別に拒否しているわけではありませんが、たまたま見る機会がないだけだと思います。ちょっと若すぎるような気もしますが、彼のイケメン光彦はどうなんでしょうか。
ところで本を読んでみて、私はあることに気がつきました。それはテレビで人気シリーズになっていたりすると、原作を読む気になんかならなかったのですが、予想以上に面白いのですよね。
映像の力と言うのは、いろいろ凄い点があると思うのですが、推理ものに関しては、その映像の力が逆に働いて、犯人や動機やトリックがすぐに分かってしまうことが多いように思います。それが本で読むと、なかなかそこに行きつかないのです。それは十津川警部シリーズでもいえるかもしれません。あのシリーズが面白いと気が付いたのは、友人に本を頂いたことで読んでみたからです。
ちなみにこの記事を書こうとリサーチを入れていましたら、こんな所を見つけました。
浅見光彦の家
http://www.asami-mitsuhiko.co.jp/
私はミーハーなので、ちょっと興味があり。いつか行って見たいような気がします。
それは内田康夫の浅見光彦です。
ポワロが小説からドラマに目が向いたのと違って、こちらはドラマから小説に目が向きました。
もちろん一番好きな浅見光彦は、水谷豊が演じた光彦です。(今回は敬称略で失礼します。)そのドラマで好きになってしまったのですから。とっても面白かったですよね。自分のパソコンにヒロインの名に浅見をつけて打ち込んでいるラストも好きでした。
日本人って基本的に、大いなるマンネリ、またはキマリが好きなんだと思います。
そういうことでは誰もが思い浮かぶ「水戸黄門」ですが、印籠を出さない「水戸黄門」なんて見たくないでしょう。もろ肌を脱がない金さん、「暇か」と言わない角田課長・・アッ、これは違うか。
この推理ドラマも、兄が警察庁刑事局長だと分かって、傲慢な態度を取っていた刑事達がそれまでの態度を一変させるところが大いなるキマリごとで、ここを大げさにやってくれるかくれないかで面白さが変わるような気がします。
もちろんそれだけではなく、本当に推理ドラマとして見応えがあったのですよ。
それなのに水谷豊の光彦は1987年から一年に2本ずつ、1990年までで8本しかないのです。この辺のいきさつは詳しい方は、耳だこなことだと思います。私はトラブルで打ち切りと言うことは、なんとなく知っていましたが、この記事の為にリサーチを入れたら・・・・
なんなのよ、理由は靴だってか?!
もうサ~、どっちか折れようよ、ねっ。 とか言ってもあまりにも昔々の出来事ですね。
ところがワタクシ、この水谷=浅見に嵌って、ドラマ打ち切り後に本の方を読むようになりました。その本を読むときのイメージはもちろん水谷豊なのでしたよ。
内田康夫が切ったがゆえに本が数冊は売れたと言うことです。なんか皮肉っぽいな。
そんなわけで放送局が違うといっても主役交代は、私的には面白くなくて榎木孝明、辰巳琢郎さんのドラマはあまり見ていないか、記憶にあまりないのです。
じゃあ、今も見ていないかというとそうでもないです。
今は、TBSで沢村一樹で13本、フジテレビで中村俊介で18本作っていて、意外と沢村光彦は楽しみに見ています。(どちらかと言うと再放送で楽しむことが多いです。)
沢村一樹の光彦は、シャープさはないかもしれませんが、なんともいえない優しさや人の良さが滲み出ていて好きです。中村光彦は別に拒否しているわけではありませんが、たまたま見る機会がないだけだと思います。ちょっと若すぎるような気もしますが、彼のイケメン光彦はどうなんでしょうか。
ところで本を読んでみて、私はあることに気がつきました。それはテレビで人気シリーズになっていたりすると、原作を読む気になんかならなかったのですが、予想以上に面白いのですよね。
映像の力と言うのは、いろいろ凄い点があると思うのですが、推理ものに関しては、その映像の力が逆に働いて、犯人や動機やトリックがすぐに分かってしまうことが多いように思います。それが本で読むと、なかなかそこに行きつかないのです。それは十津川警部シリーズでもいえるかもしれません。あのシリーズが面白いと気が付いたのは、友人に本を頂いたことで読んでみたからです。
ちなみにこの記事を書こうとリサーチを入れていましたら、こんな所を見つけました。
浅見光彦の家
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私はミーハーなので、ちょっと興味があり。いつか行って見たいような気がします。
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横浜殺人事件 (角川文庫)内田 康夫角川書店このアイテムの詳細を見る |
白鳥殺人事件 (徳間文庫)内田 康夫徳間書店このアイテムの詳細を見る |
辰巳さんの最終話は僕の住んでいる所の近くが舞台で、被害者の女子大生が通う大学が実在の大学名で実際のキャンパスを使っていたので宣伝にそこまでするかと強い印象を持ちました。
原作を読んだことがないのでテレビで見るイメージでは現在のところ、沢村一輝さんが一番だと思います。
水谷さんはリアルタイムで見る機会がなく、最近土曜日の午後によく放送しているようです。
沢村さんには推理に説得力が生まれ、中村俊介さんはその点がダメかなと…。
嫌いな俳優じゃないのですが、彼はオウム返しに相手の言うことを「浅見光彦」に限らす繰り返すのでそこが・・っぽい?
沢村さんの演じる光彦も水谷さんの演じる光彦も何となく、勝手な思い込みですが…。
危険というか、いつか推理することに飽き足らなくて、自分ならもっと完璧な犯罪を成し遂げられると思い出すのではと懸念しています(笑)。
探偵と言われる人たちは推理ゲームに囚われているというか、金田一耕介とか被害者に対して冷淡で嫌な感じに思います。
その点、我らが杉下警部は名探偵でありながら強い正義感も持ち合わせているという稀有な方ではないかと思ったりしています。
私も花粉症で長年この時期誰に頼まれたわけでもないのに、スギ花粉
と日々プチ戦いをくりひろげております。
この後それに黄砂が参戦してくるので、本格的な環境との戦いに
なります。
浅見光彦シリーズのドラマは再放送を含め飛び飛びではありますが、全光彦さんを拝見しています。
もちろん好きなのは『水谷光彦』
次に『沢村光彦』この二人に共通して感じるのが【好奇心】そして【育
ちの良さを超えようとする子供のような冒険心】
『中村光彦』はソフトですね。
今よく話題になる「草食系男子」嫌みがなく微笑ましく感じます。
『榎木光彦』学究肌で信頼のおけるイメージ。
『辰巳光彦』都会的で洗練され大人の印象が強く残っています。
とまぁ、頼まれもしないのに勝手に吠えておりますが、お許し下さい。
いずれにしてもこれだけ役者さんを揃えて作られるのですから、原作
自体ボリュームがあり素晴らしいのでしょう。
そんな作品を読んでらっしゃるのが羨ましい。
>見始めが辰巳琢郎さんだったので
彼の作品も見たはずなのに、なぜか印象がないのですよ。たくさんありすぎて、覚えていられないのかもしれません(汗)
>宣伝にそこまでするかと強い印象を持ちました。
二時間ドラマの推理ものに出てくる「流行作家」という人たちは、内田康夫さんをはじめ、二時間サスペンスの原作を供給し続けている作家さんたちのことなのかなと、時々思います。テレビとのタイアップも常識なんでしょうね。だから宣伝もここまでやるかになってしまう面も在るのかもしれませんね。
中村俊介さんは可愛らしさが良いのかもしれませんね。
水谷、沢村、両浅見は鋭さの反面、品の良さを感じてしまうので、Chimonekaさんが思ったようなことを感じた事はなかったのですが、
探偵が推理に嵌るあまり、次の事件を無意識に見逃してしまうと言うことをしたり、犯人をしに追い込むことをしてしまっては、実は殺人者と同じなんだと言うことは思います。金田一はまさにその代表格のような気がしますね。実はこれって、「名探偵コナン」でも、彼がそんなことを言っていて、とっても共鳴してしまった部分なんです。
アニメなのでもう見ていませんが、コナンがまだ人気があるのは、そういうスタンスに立っているからかも知れませんね。
私も誰に頼まれたわけでもないのに、知らず知らずのうちに、現代人にしかならないと言う、名誉があるのかないのか分からない闘いに参戦させられるようになってしまいました。
黄砂は私も、もっとダメですよ。ちょっと憂鬱です。
>全光彦さんを拝見しています。
それも凄いですね。
だから、その比較研究もバッチりですね。
中村光彦は「草食系男子」。うちの子供たちもちょっとそれに近くて、ちょっと心配です。「スリムで少食」の少食の部分だけが違うかな。「スリムだけど大喰らい。」一緒にになって食べている私だけが、スリムから遠ざかっていきます(涙)
ついうっかり関係のない話をしてしまいました(汗)
で、話を元に戻すと、ドラマも安定した人気もありますが、原作はもっと面白いような気もするのですよ。旅行の時なんかのお供にいいかもしれませんね。