森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

夏の暮らし《散歩の達人を目指す》

2019-09-01 10:07:17 | お散歩&写真日記
 
日付が変わってもう9月になってしまったけれど、8月31日に書き始めたものを載せますね。
(と、真夜中に書きだしましたが、途中で挫折して結局朝に続きを書きました。)
 
 
いつものお散歩日記ではありますが、サブタイトルはなんとなくの今の自分の気持ち。
だけど「散歩の達人」って何だろう・・・・・
「太鼓の達人」じゃあるまいし^^
 
 
トルコから帰って来て、足が痛かったりお腹の具合が悪かったりなどもあって、加えて雨つづき、その次は猛暑と言うこともあって、予定していたお出掛け以外の日は引き籠り度が高かった今年の夏なんです。
 
あまりにも引き籠っていたので、先日は図書館に行くついでにお散歩に行ってきました。
 
「セミの声を聞きに行く」の第二弾の様なものです。→「奴らの気配がする」
 
公園の入口にある大きな松ぼっくりが出来る松。
その実は青々しく、今からと言う感じです。
 
 
 
下の画像はイイギリです。
赤くない実がたわわに実っていました
 
 
なんだかイメージが相当違うなと感じました。
私が知っているイイギリは
 
 
上の画像は自分の過去記事から持ってきました。その記事は「束の間の過ぎた日を想って」なのですが、そこには今の旅や東京散歩など諸々の相棒である星子さんの事が書いてあるのですが、その頃は年に一回か二回しか会わなかったのですね。なんだかしみじみとするものを感じます。
 
 
そしてこの道で、虫の鳴き声に耳を澄ましてみました。やはり8月の初めに聞いた虫たちとは違う音色の様な気がして、ゆく夏が名残惜しくて、思わずビデオ撮影で音を拾ってしまいました。
 
 
 

紅葉にはかわいい赤ちゃんが。

 
 
草ボーボーの中に埋もれてしまっていても、萩は可愛いですね。
 
 
ええと、下のは何だっけなぁ。確か蝋を取ってたと書いてあったからハゼの仲間だと思います。(要確認)
 
 
そして見つけました。椿の実。
 
 
これもたわわに実ってました。
 
 
思わず、落ちていないかと地面に視線を落してしまいましたが、一個も落ちていませんでした。
まあ、一個二個拾っても椿油が取れるはずもない事なのですが。
 
帰って来ましたら、マンションに遅咲きの紫陽花が二つ咲いていました。
もう頭を落そうかなと思いましたが、あと少し咲いていて貰おうとカメラに収めました。
 
 
そして昨日は、8月も終わりという事で、また少々歩いてきました。
 
今はオシロイバナの季節でもあるんですよね。この花も昔はあちらこちらの家の庭で咲いていましたが、その強い生命力が逆に災いしたのか、今は路地や空き地で見かける事が多くなってきました。
 
 
私はこの場所が結構好きなのですが、群生しているからと言って、誰もここにこの花を楽しみに訪れると言う事もなく、もう少しすると何処かに依頼されたオジサンが草刈機の機械を持って、一斉に刈り取りに来るのです。一輪も残さず刈り取られますが、それでも毎年同じ状態になるのは、種を零すからと言うだけではなく、オシロイバナは種で芽を出しますが、二年目以降は球根になり毎年芽を出す宿根草なのです。
 
と言う事を、私はここから種を持って行って、自分のベランダで育ててそれを学んだのです。
 
 
時間も遅くなってきました。
小さな公園の前を通ったら、エゴノキがたくさんの実をつけていました。
そう言えば私はこのエゴノキの花を、今年はまったく見ませんでした。何か他の事に気を取られていたのかも知れません。
 
 
その時ふと思い出したのは、サークルのお仲間の人が、昔、子供だった頃エゴノキの事を消しゴムの木と言っていたのですって。「へぇ」と思ったので検索してみても何もそのような情報もなかったのです。
 
それで(ちょっと叱られてしまいそうですが)、その実を3粒だけ頂いてきました。
 
家で消えるかどうかやってみました。
 
 
き、消えた~!!
いやいや、これは文字は消えても、ノートとしてはアウトでしょう。これは水分を含んだ実の摩擦でノートをこそぎ落としているようなものなんですね。そう言えば昔の品質の悪い消しゴムってこんな感じじゃなかったかしら。ノートが黒くなったり破れたりしちゃってね。
 
昔々の子供たち、これとそれが同じだって気が付いて遊んでいたのかも知れませんね。
 
 
オシロイバナを少々頂いてきました。
 
 
花の色が豊富でしょう。
 
 
 
「散歩の達人」って、本当は散歩を持続させる人を言うのだと思うのです。
毎朝、マンションのオジサンたちはよく歩いています。
 
「今はこれが俺の仕事なんだ。」と言うのです。皆ちょっと厳しい病気の経験者だったりするのですね。
だけどその気持ち大事ですよね。そしてそのオジサンたちが、あそこの花がここの花がといろいろと情報を持っているのです。
 
継続と好奇心が大事なポイントですね。
 
カメラ片手に野の花マニアの私は、けっこう「散歩の達人」の素質もあるような気もしないではないですが、
あとは継続ですね。
 
そうそう花摘みは、たとえ雑草であってもヤタラはダメでそこは要注意です。で、その代わりにカメラが、私には必需品です。
えっ、エゴノキの実はって・・・・・(^_^;)(^_^;)(^_^;)
 
そこは 消しゴムで消しておいてください!!!  m(__)m

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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はじめまして (のり)
2019-09-01 19:57:00
読者登録して頂きありがとうございました。

夫を介護しながら、ボチボチ絵を描いております。
今後ともよろしくお願いいたします。
返信する
のり様 (kiriy)
2019-09-02 01:16:46
わざわざご挨拶をありがとうございます。
絵を見る事がとっても好きです。
美しい青に魅了いたしました。

読み逃げが多く、コメントを残す事は稀な私で申し訳ないのですが、それでも今後の作品など楽しみにしています。
返信する

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