今まで日光に行っても、季節が合わなくて、日光名物でもある天然氷のかき氷を食べた事がありませんでした。
龍王峡からあがって来て駅に向かう時に、「近道」と言う矢印の看板を見て、迷わずその道を行こうとしたとき、目についた「かき氷」の旗をスルー出来ませんでした。たくさん汗もかいていましたし、乗ろうと思う電車まで35分ぐらいはあったからです。
初めて食べた天然氷のかき氷は、優しい口当たりで、そしてとっても美味しかったです。
「冷たすぎないから、頭が痛くならないのよ。」と星子さんが教えてくれました。星子さんは、本当にいろいろな事を知っているんですよ。
私が頂いたのは「白桃」です。今の季節は、何でも「桃」でしょう♪
この記事は
・「青空と野岩鉄道」
の続きです。
そして私たちは15時9分の野岩鉄道に再び乗車して、川治湯元に向かったのです。
私たちが何をしようとしているか、もう予想がついた方もいらっしゃると思いますが、要するに、せっかくの温泉の街に来たのだから、しっかり疲れた体を温泉でケアしようと思っていたのです。
そして、川治湯元駅に着いた私たち。
その駅では、年配のグループが数組降り立ちました。
同じエレベーターに乗り合わせた人が、同じグループの人に話しかけていました。
「ホテルの人が迎えに来ているはずだから。」
それを聞きながら、「その人たちは泊まりなんだなぁ」と思いました。
駅から出る時、その迎えに来ているホテルが、私たちが行きたい所だと分かりました。
そこで星子さんが、立ち寄り湯について聞いたところ、そのホテルではやっていない事が判明しました。
と、言うより・・・・・・
街ぐるみでやっていない事が分かったのです !!!!
そう言えば・・・・
その時、私は今思い出さなくても良い事を思い出しました。
昨年の秋、日光の湯元に行った時、宿の女主人が言っていたのです。今は何処も立ち寄り湯はやっていないと。
本当は、その時まですっかり忘れていたたわけではなくて、ちょっと気にはなっていたのです。
だけど大丈夫なんだと思ってしまったのにも、それなりの根拠はあったのです。
私のダメなところ。
それは星子さんが大丈夫と言うと、そうかなと思ってしまう所。
そして星子さんの大丈夫の根拠は、私にも分かりました。一つはHPに書いてない。またもう一つは、彼女は春、ひとり東北を訪れて温泉に入って来たから。
街のホテルじゃないただの温泉のお風呂屋さんもダメでした。つまりマンボウ、「まん延防止等重点措置」をやっている都市から来た人は入場お断りだったのです。
「そっかそっか。」と納得してみたものの、「そうなのか~?」となんだか府に落ちない気持ちも半分。あの泊まりの人たちは何処から来た人たちだったのかしらと思ってしまいました。気を付けているのは皆同じではないのかしら。
これは後からの話ですが、立ち寄り湯がないと聞いて、翌日もお休みだった私は
「私、思わず『じゃあ、空いているお部屋はありますか ?』って言いそうになっちゃったw」と星子さんに言うと、
「1泊35000円以上だよ。」と言うではないですか。
ゲゲゲ、「思わず」「うっかり」言わなくて良かったです。
で、結局どうなったかと言うと、隣の駅の湯西川温泉駅の道の駅のお風呂は誰でも入れることが分かり、次の16時11分の電車を1時間待ってそこに向かったのでした。以下の三枚の野の花の画像は、意味のなかった川治湯元駅周辺で撮ったものです。
けっきょく、何もなくても何かしらはしているのです。
セイヨウオトギリソウ
マメグンバイナズナ
アメリカシモツケソウ
ところで、下の画像は龍王峡の「むささび茶」で飲んだ珈琲なのですが、ほらそこにチョコレートがついているでしょう。
二個。星子さんが入らないからと3個食べました。その日の朝は、(星子さんと外出の時はお昼は遅くなるのは普通なので)薬を飲むためもあって、ロールパンと珈琲を頂きました。朝の時間がないバタバタ時間なので、うっかりパン温めではなくトーストにしたら、ロールパンのてっぺんが真っ黒になってしまい、2個で1個分のそれを食べました。
その後は、先に書いたチョコレートが3つ、ちょうどミニボトルに入れて来たお茶がなくなってしまったので、梅ジュースを買ってボトルに入れました。ミニボトルは本当に入らないもので、1缶マルマルは移し切れませんでした。
それもすっかりなくなった頃、あのかき氷を食べたのです。
なぜその時に、かき氷ではなく他のものを食べなかったのかと言えば、脳内では、次に行く所は温泉街なのだから、何か美味しいものがあるかもしれないと計算したからなのでした。
ところが川治湯元駅周辺には何もなく、仕方がないので湯西川の道の駅で、何かを食べようとそれを楽しみにしていたのでしたが・・・・・
なんとですね、着いてみたら、道の駅のレストランは3時までで、売店も4時までだったのです。
「うっひゃー !!」と心の中では思ってしまいました。
訪れる人もいないわけですからね、閉まってしまうのも無理のない事です。
しかし、問題はこのすきっ腹。
それでそのまま温泉は良くないに決まってます。
入った所に自販機があって、二人で牛乳を飲みました。それでなんでかお腹は一杯になって、幸せなお風呂タイムが持てたのです。道の駅のお風呂は、綺麗で、そしてお湯も肌に優しい感じがして気持ちが良かったです。
しかしこの事を「ある種の遭難」と私が言うと、「そんな大げさな」と星子さんは言いましたが、世の中先に何があるか分からない事なので、やはり良い事ではなかったなと思います。
私はそれでも、二個で一個分のロールパンと砂糖入りコーヒー、三個のチョコレートと梅ジュース。そしてかき氷の白桃シロップ、それから牛乳はお腹に入れていたわけですが、星子さんの朝は枝豆が5粒で、その後はチョコレートが一個、かき氷のオレンジシロップに、そして牛乳ですからね。
私たちは18時31分浅草行きリバティに乗って帰途につきました。
地元の駅に着く頃は周辺はやはり皆閉まっているので、家に帰ったらトーストでも食べようと思っていました。(糖質オンリィの生活)
ところが、春日部に着くと、その駅のホームで立ち食いのラーメン屋さんが、まだ開いていました。
立ち食いなんて、本当に久しぶりです。
「食べて行こう !」という事になりました。二人揃ってラーメン好きで、問題なしです。
食べ終わって、そのお店も閉店まで5分を切っていました。何気に嬉しいセーフでした。
ネギラーメン、美味しかったです♪
じゃあ、痩せたでしょう・・・・て、聞いてはいけません。翌日の反動がすごくてね・・・(^_^;)(^_^;)(^_^;)
滝などは動画がイイナと思って、今回も撮ってきました。
「龍王峡」の「虹見の滝」
— 霧島花子 (@kiriy2009) July 7, 2021
動画、取るの、下手くそで😅
何事も練習ですよね。 pic.twitter.com/yOwa69NzF8
そして下の囲みは、昨年の7月7日に投稿したもので、6月の26日のお出掛け日記です。
やっぱり私は似たようなリズムで1年を生活しているのかなと、最近しみじみと思っています。
ルート君とウロウロしてた昨年が、既に懐かしい過去になりつつあります。
2020年の手賀沼の蓮は !!!6月17日に「旧吉田邸住宅公園」を訪れた時に、門前カフェにて昼食を頂いたのですが、そこに置いてあったパンフなどを見ていて、なにげに「戸定が丘歴史公園」のそれをルー君に見せると、......
確かに
>古文なんて死語じゃん?
に、なるほどなぁと感心して、笑ってしまいました。
でも、その子、興味がない=成績もイマイチだったのかも。その言い訳かなって、思ってしまいました。上手い事言いましたよね。
あれっ、この子、blue-moment-rainbowさんじゃ、ないですよね。^^
だけど「源氏物語」を筆頭に、様々な古典が死語で成り立っている大大大ベストセラーなんですよね。
かと言って、今更「いと、おかし」は流行らせなくても良いけれど、昭和の言葉の普及案はとっても素敵な企画じゃないかしら。
えっとえっと・・・・
ここで飛び切りの昭和の言葉で落としたかったのですが、思い浮かばず…ボキャ不足で・・・・どうもすみません←これは違うかww
それで思い出しましたが、高校の時のクラスメイトで数学はめっぽう出来るのに、古文に全く興味がない、っていう子がいたんです。その子が古文の授業の後「古文なんて死語じゃん?勉強したってしょうがねえ」って言ってたらしくて笑ってしまったのですが、そのまま残ったり重宝されたり死語になったり、人類の歴史の中で私たちのほんの短い期間ですら移り変わる言葉たちは愛おしいな、と思います。そして、もうこうなったら、昭和の言葉をまた若者世代に普及させようじゃあーりませんか!←いや、だから笑
それ、とっても嬉しいです^^
「ガーン」とか「どっひゃー」ってやっぱり昭和のリアクションなんですね。^^
私の「うっひゃー」も絶対にそうですよね。
私、かなり以前に、時代に取り残されちゃならないと「今は『おニュー』と言う言葉に代わる言葉ってなあに ?」と息子君に聞いたことがあるのですが、
「そんなものはない。今は『新しい』と言うんだ。」と言い返されて、ガーンとなりました(^_^;)
頭の痛くならないかき氷、機会があったら是非に。
美味しかったですよ♡
駅の立ち食いラーメン。意外と美味しくて、侮れないなと思いました。
いつもありがとうございます♪
>味には敏感で家内に喜ばれています
それそれ、そこが大事ですよね。
美味しいご飯を食べたら、美味しい顔をする。
ますます奥様の腕も上がると言うものですね。
それからこの氷、パクパク食べても、本当にキーンってなりませんでしたよ。機会があったら、是非、確認してみてくださいね♪
…とか(若干リアクションが昭和ですが)合いの手入れながら、楽しかったです。
頭の痛くならないかき氷の話は時々聞きますが、まだ食べたことがないのです。白桃なんて最高ですね!
最近蒸し暑いので、読みながらとても食べたくなりました。
旅日記の最後がラーメンで、まさに〆ラーメンでこれまた粋でした❤
「うんうん、それで?」とか、温泉に入れない
→「ガーン」とか、3万5000円→「どっひゃー」
冷たくても頭や鼻が痛くならないと言われていますが、試食してみないと・・・。
冷たいものを食べさせたら、他人の倍の速さで食べてしまう私は、冷感に鈍感なのかな? 味には敏感で家内に喜ばれていますが・・・。