森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

草原のみなしご≪その1≫

2009-01-18 10:06:46 | 思いつくまま
近頃、計らずともドラマの感想ばかりを書いているように思います。ちょっと好きなことをつらつら書くことにします。

先日ルート君は成人式でした。
私ははっきり言って親ばか全開の人ですから、スーツ姿の彼が本当にかっこよく見えてしまうのですよ。

カッコイイなぁ、うちの子。 なんて思っていたら何だか彼が小栗旬に見えてきちゃったりして。クフフ・・・
バカな人のことを、時々「お幸せな人ね」って言うけれど、あれホントですね。親ばかな私は幸せな人ですから。

でもこの親ばかって言うのは、かなり遺伝で、私自身も親に
「うちの子供たちって、何て可愛いのかしら。」と言われながら育ってきたんですよね。だから私の姉妹は親ばかというより、身内バカに育ってしまったわけなんです。

この身内バカのお話は、またこれだけでどっちゃりあるのですが、書きたかったことから遠く離れていってしまうので、このぐらいで我慢します。

ところでそのルート君、私の事を「おばちゃん」と呼ぶんですよね。ちょっと我が家のイメージが狂いますか?ラッタ君もそうですが、彼は今は「あなた」と言うことの方が多いかもしれません。
「あなたはなぜそんなに自分に甘いのか。」みたいに言われています。

なぜそうなってしまったのかと言うのも長いお話なので、また近いうちにお話しすることがあるかもしれません。

えっ、なあに?
そんな話、興味ないから近いうちに話さなくて良いって?
・・・、そうかな?小学生男子のお母さんなんか興味あるんじゃないかな、私の失敗談。そう言えば中学生の女子なんかは母親の事を「あの人」と呼ぶことが多いですよね。

でもね、呼び方はあまり教育上よろしくないかもしれないけれど、親子の関係ってそう言う事だけに拘ることないと思うのですよね。

だけどそうは言っても、一番最初にラッタ君の口から「おばちゃん、あのさ。」と言われた時は、吃驚もしたし嘆きもしました。ショックだったので
「ふーん、私は『おばちゃん』なのに、パパはパパなんだ。」と言いましたら、パパと呼ぶことも辞めてしまいました。私が余計なことを言ってしまったのですが、そのことは夫には内緒です。

夫も最初は予想外の事で驚いていましたが、なんていうかうちの夫婦はお気楽B 型人間なので、そういう事には許容してしまったのですよね。今思うと、そんな親なのに子供からは、この界隈で一番煩い親と言われていたなんて信じられません。
(門限&外泊には煩かったね、うちは。キッパリ!)

でもその時、驚く夫の気持ち緩和と、呼び方を変えてしまった子供に戒めを込めて皮肉たっぷりに言いました。

(その頃はに非ず)「まあ可哀相に。この子は小学6年生にして、自ら父、母を捨てて、草原のみなしごになってしまったのね。」


 ちょっとまた横道ですが「みなしご」と言う言葉は、公的にはやはり今は使わない言葉だと思います。だけど日本には、れいの名作アニメがあるでしょ。「死語」になることのない言葉なんじゃないかなと思うのです。横道ついでに言うと「みなしごハッチ」って不思議なお話ですよね。ハッチの最終回でみんな泣いたとか言うけれど、お話の違和感が邪魔して、私は泣けないなぁ。だって蜂の世界ってサア・・・。ハッチってオスだしサア・・・。あまりピュアな心で受け止めるってだけのお話ではないですよね。

で、私が言う所の「草原のみなしご」も、実は小学校の頃読んだ推薦図書のタイトルなんです。確か・・・、うーん・・・、親鳥に死なれてしまった鳥達のお話だったように思います(違うかな)。まったく持って自信がありません。このお話を読んで、私がどんな感想を持ったのかも、よく覚えていないのです。(だって、凄い昔だよね)それなのに私の中でこの「草原のみなしご」と言う言葉は、「草原の・・」と言う言葉を外さないことに意味を持ちながら、私の用語範囲の中に組み込まれてしまったのでした。
ストーリーさえ忘れてしまった今となっては、なぜ「草原の・・」と言う言葉を外さないことに意味があるのかも、分からないことですが、たぶん大草原に放り出されても智慧と勇気を道連れに、しっかり生きて行くというイメージを大切にしたいからだと思います。

その言葉がいかに私の用語範囲に組み込まれようと、だからと言って使う事はない言葉です。たぶんラッタ君に使ったその時と私が高校の時、母に対して言ったその時だけ・・・。

で、私が本当に書きたかったのはその話なんです。
(前置きがいつだって長いのさ~♪)

≪その2≫に続きます。





草原のみなし子 (理論社名作の愛蔵版)
安藤 美紀夫,菅 輝男
理論社

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相棒7-11「越境捜査」

2009-01-16 02:04:46 | ドラマ(相棒)

今回の脚本はハセベバクシンオー。

面白かったですね。

名前が。

・・・、そうじゃないだろって! 

この方、今度のスピンオフ映画の「米沢守の事件簿」の作者なんですって(調べたの。)それで、その監督の長谷部安春はお父さん。

ふーん。

今回のお話が面白かったから、映画も期待しちゃうな、私。

 

 ところで今回の右京さんの相棒は、もしかしたら実は暇か課長?

 

物語の展開も面白かったのですが、私としてはあの人質の女の方の切れ具合に、なんとも言えない「良さ」を感じました。太り具合にも共感したのかな

リアルな恐怖と言うか、とは違うか。私、笑っていたし。

銃を奪った後、一瞬の間。

「つかまえなさいよー!!」と言う金切り声で、いっせいに確保になりますよね。その後
「あんなチンピラひとり捕まえるのに・・・」と、ギャーギャー言っていましたが、そのひとリを捕まえるのが大変なのですよね。でも、恐ろしい目に遭った彼女だからこそ、言いたい放題いえる自分勝手さ・・・。
なんかリアルだなと思いました。

車のボンネットが温かいことから、犯人潜伏の家を分かってしまった右京さんの推理は今回も冴えています。

「良い部下を持っていますね。」と神奈川県警の人に褒められた課長の、嬉しいけれどちとまずいかなと言う複雑な表情が笑えました。

 

 またまたところでなんですが、今回も私、「嫌な女」を遣ってしまいました。(「あの、ちょっと、それはないんじゃない」の中でも書きましたが、物語の先読みをして独り言なら良いんだけれど、狭い家なので、ついだんなにそれを聞かせちゃう私。)

誘拐事件が起きて、神奈川県警の刑事たちが裏口から入ってきた時、

「この人たちは刑事じゃないわ。彼らが誘拐犯よ。」と呟いてしまった私、・・・大きい声で。

「何でそう思うの?」とだんな。

「ええと・・・なんとなく・・それは『相棒』を見すぎちゃっているから?」

なんて答えたけど、そうじゃないんだよ、明智君。

あのね。
だって警察通報のシーンが丁寧で、電話に出た警察官の声がやけにはっきり聞こえてきたじゃない。それって、このシーンはどうでも良いシーンではなくて、意味のあるシーンだってことでしょ。通報シーンに意味があるって言うことは、それでやって来たやつが犯人なのさ、と言うわけ。

なんか得意げーに書いているように感じてしまいましたか?

でも、最後のどんでん返しに驚いて楽しんだ方も多いと思うのですが、我が家のように最初から推理していて、それを確認していく楽しみ方をした人も多いと思いますよ。

何故なら「相棒」って、意外とヒント満載の視聴者参加型の推理ドラマなんですよね。(勝手に参加ですが・・)

だからその後の右京さんのトイレでのメール打ちとか、結構我が家では納得して見ていたのですが、それをどうやって送ったのかは、見事でしたね。

あのお札のビデオ撮り。オオ~と思いました。
「踊る大捜査線」の湾岸署もとりあえずこの手で行けば良かったのにと思ってしまいました。でもそれこそが犯人を焦らせて、連絡させるための手段だったなんて・・・

思い出しましたが、右京さんにはどうしても紅茶なんですね。お手伝いさんが入れていましたね。右京さんにではないですが。その紅茶の量の少なさがやたら気になってしまいました。なんかまずそうでした。

細かいこといろいろありそうなんですが、まあいいかな・・・。

でも後一つだけ。

意外と課長に送ったメールの文は短かったですね。もっといろいろ指示しているのかと思いました。あれだけのメールで、外の部分の事件を解決していたのですから、やはりそこには篤い信頼があったのでしょね。だからやっぱり今回の相棒は課長?

 

 「鑑識課の米沢~ !」って言っていましたね、イタミン。

     1月12日に、また有楽町に行く用があったので、その途中の東京駅で降り、地下街のキャラクター通りに行ってみました。そこで買ったクリーナークロスです。   

 

   これはファイルです。

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「感染列島」を観てきました

2009-01-14 12:17:15 | 映画

感染列島 - goo 映画

映画ブログ「近未来二番館」のお知らせです。
ほとんど休止中状態になっていました、もうひとつの映画ブログに、久し振りに感想を書きました。

感想は→コチラ

 

goo企画の試写会に当たったので、1月12日に行って来ました。有楽町駅前のよみうりホールでだったのですが、近頃シネコンで見慣れていたので、二階席まである劇場型映画館は、なんとなく新鮮でした。

しかもそこに来ていた人は、みんなgoo映画の申し込み欄を開いて申し込んだ人ばかりなんですよね。そう思うと奇妙な連帯感が、私の中で勝手に沸き起こりました。

姉が、また申し込んでねと言っていましたが、当たるかどうかよりも、木曜日にそれが多くて、今のところ無理なんですよね。goo様、水曜日とか土曜日とかよろしくお願いしますと、ここで書いておきましょう。


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天地人第2回「泣き虫、与六」

2009-01-12 09:19:16 | ドラマ (大河)
 ―与六と喜平次(後の兼続/景勝)が、ようやく北天の王とその北斗の七星の契りを交わした如く、心を通わせた。―

と、言うほど大げさなものではありませんでしたが、雪の中、背負うた幼い与六に喜平次が
「お主にだけは何でも言える。わしの側にいてくれ。」と言い、寡黙で泣くこともままならない喜平次に
背負われた与六が
「わたしが側にずっとずっといます。」と誓うシーンは、なんとも言えない可愛らしさがありました。

幼くして父を失い多くの者の主人にならねばならなかった少年と、その聡明さゆえにあまりにも幼く母から引き離されてしまった幼子の、兄と弟の契りのように思えました。

仙桃院は寺に訪れ、「喜平次は如何に。」と尋ねます。北高全祝はうんざりした顔で「心配ない。」と応えます。またある時、寺に訪れた与六の父はこれもまた「与六は如何に」と尋ねます。さらにうんざりした顔をして住職は
「今時の親たちは・・・・」は嘆きます。

なんとなく笑える、だけど微笑ましいシーンでした。
「先生、うちの子はどうですか?」
「どうって聞かれても『普通』だよ。」と言い返したくなる学校の先生の気持ちみたいでしたね。
だけど、この住職の先生振りには、「今時の親」の私にはちょっと怖いものを感じました。

「与六がいません。」
その時の住職の答えには、何も間違っていることは一つもありません。
―与六を家臣として喜平次が必要と思うのか否か、そこが問題だ。素直に自分の気持ちを語ればいい。―
確かに。
でも本当の問題は、幼稚園児の雪中遭難の危険性じゃないの?

昨晩はあまりの眠さに寝てしまい、朝になって思い出してみると、田中美佐子さんの見開かれた目と、雪野原を歩いて行く子供の姿ばかりが思い出されます。

ふと音がしたような気がして目覚める母。
戸口を開けて与六を見つけ、冷え切った体に動揺し心配する母。
母会いたさに戻ってきてしまったことを知った母は、蓑を着せて外に追い出します。
今度のライターさんの小松江里子さんは、親心を描くのがとっても上手な方なんですね。他にはどんな作品をと調べて見ましたら、「ブラザー☆ビート」を書いていた方だったんだ。どおりで田中さんとは相性バッチリなのかも知れません。

戸口を薄く開けて、祈るような気持ちで与六と喜平次を見守る母。与六を背負うた喜平次が、スッと首を曲げて見守る母の方に視線を投げかけるシーンは素晴らしかったですね。
喜平次はその戸口から母がじっと息を潜めて、見守っていることを知っているのです。
この時母は、喜平次にわが子が北斗の七星として守るべき北天の王に足る器量を見出し、ホッとしたのではないでしょうか。
そっと手を合わせる母。

喜平次の目と母の手。
セリフのないシーンでしたが、大切な言葉が聞こえてきたシーンでもありました。


と言うわけで子役時代は終わりですね。

ハハハのハという雰囲気で少年時代を出している妻夫木君(14歳)。なかなか期待できそうです。驚いてしまったのは東幹久君。17か8ぐらい? 頑張っていました。

兼続となった与六が、川中島の事を嬉しそうに語ります。その時私は思わず
「ああ~、勘助~。」と思ってしまいました。
信長が信玄の動きに「逃げるぞ」と言った時、私は思わず「功名が辻」で、誰かが慌てふためいて着物を埋めているシーンを思い出してしまいました。
大河も長々見ていると、いろいろ脳内リンクが起きて面白いですね。

先週、短く書くといったのにコレですからね、あ~あ。
でも後ちょっとだけ。
私、昨日この後「どろろ」を1時間だけ見て、その後CSで映画の「チームバチスタの栄光」を見たんですよ。なんだか最近同じ顔ばかり見ているような気がします。
また、1時間でチャンネルを変えてしまったからといって、妻夫木君が阿部ちゃんに負けてしまったわけではありません。
今日の夜も妻夫木君をしみじみ見る予定です。「感染列島」の試写会で。
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架空畳「ダイナモロンド×ストランド マテリアル リプレイ」

2009-01-11 02:02:09 | 観劇・コンサート日記

 ―だからさ、前から言っているけれど、ここのお芝居は馬鹿になったら見ることは出来ないのよ。

ああ、とうとう私はその馬鹿になってしまったのだわ。さっぱり分からないじゃないのよ。― と、苦悩すること数分。

馬と鹿になってしまった脳は、すっかり自由に成ってしまって言いたい放題、心の中で会話していた。

「噛みまくりだよ、あなた。」
「2時間強で、声が枯れてくるような発声をしていちゃいけないよな。」
「その動きに何の意味があるのだろう。」

 

 それでも波のように押し寄せるセリフと、ショートショートの物語に付いて行ったときに、私の中の馬は「運命」と言う名前の競走馬の「逃げ」のエピソードに頷いて静かになっていた。

それでも鹿は私の中で暴れていたが、それはいつしか共鳴と言う鳴き声をあげていたのだった。

例の如くカーテンコールもない寂しい終わり方なんだけれど、その時姉が涙を拭った。

「どうしてよ。」と私が責めるようにいうと、
「分からない。分からないけれどなぜか泣けてくるのよね。」と言う。

この時私にふと感じたのは、驚きよりもかすかな妬み。極端な睡眠不足で、私の心は鈍感になっているに違いない。

演劇でも映画でも、何かを評する時、概ね人はメッセージの発信者のみにその責任を取らせようとするけれど、実は受信者側の許容と能力にも大いに関係がある場合が多いと私は思っている。

だから普段は上に書いた「」の中のようなことは、思っていてもあまり書かない。

ちょっと余談だけれども、
心優しく良いことがかなり深く書いてあったりすると、その人は良い所しか見ていないように思うかも知れないが、実はそれに比例して違う部分も見ていることも多い。だけど敢て書かないのは、好きであると言う意思表示なのだと思う。だから通りすがりの人には甘く感じることがあるかもしれないが、その人が本当に甘い人かは本当は判らないことだ。

逆に批判だけが数行、書かれてあったとしても 、それこそ「それだけ」のものだからどうって事ないんだ。

 

で、話は元に戻して、昨日の1月10日、私たち姉妹は池袋で待ち合わせをして、「架空畳」の「ダイナモロンド×ストランド マテリアル リプレイ」を観に行ったのだった。

姉の涙の理由はやっぱり分からないが、最後の数分、私はしみじみと感動していた。

「架空畳」の命はセリフ。

「そして私の話す番が来た。」

 

なんだか私は自分の中の馬と鹿を抑えつけ、自分がしゃしゃり出て自分自身とメチャクチャ話したい気分になってしまったのだった。

「運命」の扉を叩く音の話。
化石と石油の話。
膨張する宇宙の話。
イヌイットの家の話に共鳴。
地球のマントルの話。

最初はさっぱり分からなかったけれど、あるセリフを引き金にすべての辻褄が合う。

家に帰って、やっぱり自分がいけないんだなと反省した。なぜならHP(綺麗になっていた。)にちゃんと書いてあった。それを読んでいけば、私の中に馬と鹿は生まれなかったはずだ。

 

 その時、君は、傷つき、疲れ果て、遠く南極の彼方から、砂浜へと打ち揚げられた一頭の鯨だった。
満潮の海水に身を浸し、獣特有のガラス玉のような目で私を見上げた君は、やがてただ一言、休ませて欲しいと言った。
私は、君に言った。
夜の間に出発したほうが良い。朝になれば、近所の漁師があなたを見つけます。あなたの肉は、この冬の大変なご馳走になるのです。
君の虚ろなガラス玉の光が、ふと、常夜灯の優しい灯りに変わったような気がした。
大丈夫。朝になれば、引き潮が沖へと運んでくれるから。
そして君は眠った。潮が引き始めた頃、すでにガラス玉の目に戻っていた君は、沖へ帰ることは二度とできないであろう巨体を引きずって、それでも最後に一度、浜辺中に響き渡る声で嘶いた。

また会いましょう、いつかまた。ある晴れた日に、もう一度。

私には、その言葉が、悲鳴のように聞こえた。

 

 ― ‐ ― ‐ ― ― - ―

 ― ‐ ― ‐ ― ― - ―

 なんとなく呟いてみたくなったりして・・・

ある時人の想いは混線し、思わぬものと交信する。

ツー・ト・ツー・ト・ツー・ツー・ト・ツー

もしもし、私の思いは通じていますか。私の声は聞こえていますか。私はあなたを愛しているのですよ。ずっとずっと昔から。だけどあなたが悲鳴をあげていると言うのに、私は手をこまねいているだけ・・・
でも生まれた時から愛しているのですよ。次の誕生日には46億年と何歳になるのでしょう。

 

もう深夜ですね。たわごとはやめて眠ることにします。

「架空畳」の公演は12日まで池袋シアターグリーンにて

星のように降り注ぐセリフを楽しみたい方
ぎゅっと詰まった情報の嵐に身を任せたいあなた
私が何を言っているのか、そのパズルを解いてみたい方は、ぜひ・・・。

HPは→コチラ
 

 

 

 

 

 


 


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好きなものつれづれ

2009-01-10 03:00:58 | 梢は歌う(日記)

 週末だわ~

と言ってもさ、早くも真夜中だし、もう寝なくては。

明日の朝のスケジュールは、朝からビーフシチューを作って、パパさんとルート君と一緒に買い物に行って、午後から池袋に行って姉妹四人で「架空畳」のお芝居を見に行く・・・ああ、結構ハードだわ。

 

でも寝る前に、今日の私の心に溜まった呟きを書き留めてしまいたい。

好きなものがたくさんあります。

と書いても、
「真夜中に降る雪の音・・」的なものではなく、本当にミーハー的なものなんです。ごめんなさい。・・・って、誰に謝っているんでしょ。

好きな人がたくさんいます。そのほうが正しいのね。

 拓郎さんのメッセージ。
消滅するの、ハヤッ  

あれではさ、朝忙しく出かけて行き夜10時には寝てしまう中年主婦には、見るのが難しそう。いくつになってもヤンチャな人。それが似合う人なんだね、彼って。

そう言えば、ご飯を作る時に口ずさむ歌、その2。

「花嫁になる君に」かな。

指が~ふれた~ぁら、~  と言う歌。

「お料理」と言う言葉が出てくるからかもしれないけど、

恐らく観念したんだね  

で、野菜か何かをバサバサ切っていると、知らず知らずのうちに楽しく調理も終わっていると言うわけです。

もちろんこの歌は、椿の花を見ても口ずさみたくなりますが。

 ツアーの事は何も決まっていないのに、決まってもいないツアーのことを考えると、ドキドキします。チケットの心配なんかしちゃったりしてね。

 

 チケットのことを考えるとドキドキと言ったら、藤原竜也君の「ムサシ」。前から分かっていたのに、準備悪いからサア、アタシ。

制作発表がありましたね。

その会見の様子なんかをYahoo 動画で見て笑っていました。和やかな良い感じでしたね。白石さんのアピールも面白かったのですよね。

準備ができていると言うムサシ竜也と、準備が出来ていないと言う小栗小次郎。さりげないけれど練られた会話だと思いました。

なんだか楽しみです。・・・・で、チケットが取れなかったらどうするんだろ・・・      ←自分にエール

 

そう言えば、今日「デスノート」の映画をテレビでやっていましたね。
この映画は本当に良くできているなぁと、傍で夫が申しておりました。原作が人気漫画だから、かえって軽く見られてしまうかもしれないけれど、本当にこの映画は良くできていると思うんです。特にラストの何分間は毎回涙がこぼれます。

で、本編の後に「カイジ」の撮影映像とメッセージがありましたね。

「ハンサムすぎない?」と、だんなが言いました。

そんなことないですよ。

これの前に「カメレオン」があったのが良かったんじゃないかなー。
面白そうでしたね。

 

 「相棒」を卒業した寺脇さん。
洗剤の「ホールズ」のCMに出たり、「マルグリット」と言うお芝居に出たりと、なんかお仕事の巾が広がったような気がします。

それは私の思い込みかも知れませんね。でもやっぱり、卒業したからこそ次に進めることってありますよね。

 

ああ、なんか急に眠くなってきました。

 

 そういえば私のもうひとつの映画ブログは放置中。自分も近づきません。

反省しちゃうな。

今、私は自分のブログ全体の方向性を見失っているんです。この先のことを考えて、ひとつの日記ブログを休止してしまったのも、その方向性を見失ってしまった理由かも知れません。

数年前の年賀状を見ていたら
「今でも漫画と映画は好きですか。」と高校時代の友人の葉書に書いてありました。

はい、今でも好きですよ。

そう呟いてみました。

「好きなものに拘る。」は、今年の目標の一つなんです。

ブログに書くと言うのも私の好きなことの一つなので、見失ってしまった方向性を探らなければいけないなと、真面目なのかそうでないのか分からないことを考えながら、ウツラウツラと眠りに付くことにします。

 

 

 

 


 

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ああ~、大変だ!

2009-01-09 00:47:44 | 梢は歌う(日記)

【ある日の私のドタバタ劇】

 ある日と言うか、実は1月5日の出来事。カトルカールを作ろうと思っていた。カトルカールと言うのは、小麦粉、砂糖、玉子、バター全部100グラムのケーキ。確か4分の1と言う名前だったような・・・。
 小麦粉のお菓子を作るのは、本当に何年ぶりだろう。

≪ちょっと横道≫

   私はこのポットが結構お気に入り。

「でも、蓋が変よ。」と思われても仕方がない。だって蓋は

    本当はこれの蓋。だって、本当の蓋はある日何処かに行ってしまったの。蓋が家出するわけがないので、食器棚の何処かに隠れているのか、レンジ台の後ろに落ちているのかと思っていたけれど、ナイ!

ああ~、何処にいってしまったのよー。
もしかしたら、流しのゴミ受けに落ちて生ゴミと一緒に捨ててしまったのかも

仕方がないので、100均ショップでポットを買って蓋だけ差し替えようと思ったら、そんなに都合のいいものはなくて、とりあえずそれで使っていたわけ。

もちろん新しいポットも買ったのよね。それでも、そのポットも捨てない私。なんたって私は「捨てない女」だから
ちなみに上のプラスチックポットは、水差しに使っている。

≪ハードルが高い!≫

サア、焼こうかなと思い立って気が付いた。

そういえば、ハンドミキサーは何処にあるの?あまりにも使っていないから記憶の中から消えてしまったわ。前にしまってあったところからは移動させたことだけは覚えている。

ココ?  あそこ?  それとも上の棚? 

もう、ないワー。

仕方がないわ。私にはバーミックスと言う最新兵器があるじゃない。それを使うわよ。最初から使いなさいよ、もう。

・・・・あれ、入っているはずの場所に「刃」がないわ。

そういえば、前にちゃんとしまおうと、何処かにちゃんとしまったのよね。このバーミックスを使ったのは前にケーキを焼いた時だから4年ぐらい前?

もう、ちゃんとしないでよ。その辺にポイッとしまって置こうよ。

もうあれもこれもなくて、ケーキが美味しく焼けるかなとかいう以前の問題ですよ~。

でもないと困るのよ・・・

あっち?    こっち?      ・・・・・

 

あった

 

これが・・・・

   なんか埃だらけ。だって、トースターの後ろから出てきたのよ。

な、なんでトースターの後ろなの

あり得ない~。  うっうう~  サメザメサメザメ

って、泣いている場合じゃないのよ、あなた。

また、あった 

ハンドミキサーが・・・。

ケーキを美味しく焼きましょう以前の、焼くまでのハードルが高いよーもう。

≪疲れました≫

    お茶でも飲もう。

 

    やっぱり捨てないで良かった

 

 あっ、ケーキ?

焼きましたよ。

   それから、これも。

    また、スィートポテトも焼きました。私のは裏ごさないから見た目がごつごつなの。でも繊維がいっぱいなのよ。普段着おやつなの。

カトルカールは5日と6日で三台焼きました。

 

≪いろいろな法則≫

何でそんなに焼いたかというと、焼かねばならない事情があったからですが、(いきなり文体が変わっているわね。)ラッタ君いわく。

「ああ、時間がないって言っているけれどさ、なんでそんな時間からやりだすんだ。毎回毎回・・・」

うるさい男だよ、まったく。

「あなたのお母さんだからだよ。

「なんだか納得。俺もそういう男だった。あなたに育てられたからだったのか。」

―時間逆算、何とかなるの法則。

でも心臓に悪いので、かかる時間は最短でも、長生きできそうもない法則。

 

我が家では、「必要」と思った途端に、そこにあったものが消える。
「もういらない。」と思った途端に出てくることになっている。

―探し物をするとき、
「もう、お前なんか要らない。必要ない。」と思いながら探すと言う法則。

口笛なんか吹きながら・・・漫画的?
名前なんか呼んであげると効果的。
「はさみー」とか。・・・・ちょっと怪しい人?

 

「ダイエットするぞ」と同じくいつも言っているけれど、結構難しい目標が、「探し物をしない生活」・・・・今年は頑張りたいよな。

 

 はぁ~。 溜息ついていないで頑張りましょう。

 

バーミックスの刃よ。もう使わないから出ておいで。

 

 

 

 

 


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怨み屋本舗スペシャルII~マインドコントロールの罠

2009-01-08 01:46:24 | テレビ・ラジオ
「実は、・・」と言うこともないですね。
2006年金曜深夜に放映されていた時から、「怨み屋」を見ていますと言っていましたよね。
拓郎さんのつま恋の時だって、金曜の夜に仕事を終えて、横浜の実家に泊まり翌朝早くから出かけなければならないときだって、「怨み屋」を見ていた私。

あの独特な感じが好きだったのですよね~。

―俺たち深夜組、予算ないんだ― 的な、カメラワークや画質。情報屋の素人映画みたいな台詞回し。

そこに存在する摩訶不思議な怨み屋。奇妙な登場人物たち。
引き込まれるような音楽にナレーション。
結構欠かさずに、しかも楽しみに観ていました。



 でもそれが、昨年1月に「怨み屋本舗スペシャル 家族の闇 モンスター・ファミリー」をやった時は、驚きました。結構面白かったのですが・・・

なんて言うか、気恥ずかしい。

夜遊び仲間と、女子高の校門前でばったり会ってしまったような気まずさを感じました。

ふと、思い立って昨年の1月7日の自分のブログを見てみましたら、数行でしたが感想を書いていましたね。
「闇にあって似合うものを、明るい所に引きずり出してしまった気恥ずかしさがありました。」って書いてありました。
まあ、同じ事言っているのですね。

でも今年のは、それをまったく感じませんでした。今年の「怨み屋」はしっかり9時から始まるドラマのカラーでした。

ちょっと抽象的過ぎますね。でもたぶん深夜からのファンだった人には
「分かるような気もする。」と言っていただけるかもしれないと思います。


でも、今日の(もう昨日でした)ドラマの内容で一番驚いたのは、伏線をどれだけ前に張っていたのかと言うことですよ。昨年のスペシャル? それとも一昨年の最終回でしたか?

上手く綺麗にまとまっていたので、納得してしまいました。ここから見た人でも、それなりなんでしょうが、前から見ていた人には、かえって「そうきたのか~!!」と言う驚きがあったのではと思います。


人を呪わば穴二つ。

依頼者は自分の手は汚さなくても、何らかの痛い目に遭っているわけですね。横領して依頼料を作ったり、硫酸を浴びて顔を潰したり、大変です。

ラストシーンはかっこよく、レギュラー陣にも魅力あり。
また遣ってほしいドラマです。




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姉君様、大変です!

2009-01-07 01:13:52 | 梢は歌う(日記)

おとといの夜からネットが繋がらない~~!!!

最初からこのルーターは変だったのよ。NTTよ、このボロルーターを交換してよ、ボケッー!
と、怒っていたら何事もなく繋がった・・・・。   なんじゃらほい?

 

って、上のは独り言です。  それも大変なんですが。

 

で、本題を書こうと思ったら、新ドラマの「トライアングル」を見てしまいました。このドラマもなんじゃらほい?
何がなんだか分かりません。とにかくお金をかけているのだけは分かります。もう江口さんと広末さんと一緒に、パリ観光しちゃいましたよ。
それに、出てくるキャストが豪華で、いったいどうなっているの。

でも私、あることがはっきり分かりました。

いつもこの時間帯は、転寝タイムで時々意識を失うことが多いのですが、それはどんなに面白いドラマでもそうなると思っていたのは私の勘違いでした。

本当に「何なの、コレ!!」と、インパクトが強かったり面白かったりすると、眠かった意識も目が覚めるんですよ。いつものようにソファに横になりつつ見ていた私。ふと気がつくとしっかり起き上がって見ていました。

次回も楽しみです。どうか、途中でこけませんように。

と、いうわけで、姉君~!このドラマは見たほうがいいでございまする

 

 で、今度こそ本題です。

先日、姉と一年の計画を電話で何気なく話していました。計画と言っても遊びのです。

あっちに行きたいこっちにも行ってみたいと言う私に姉が
「でも今年は拓ちゃんが在るしな。」と言ったのです。
「いったい彼のあの話はどうなっているんだろう。」

―うわー、大変だ!―と、私は思いました。

そうなんです。大変なのはこの話です。私は私の知り得た情報なんて、世界中の人が知ったその後ぐらいの遅さだと思っていました。でも、違うんですね。

―お姉ちゃんは知らなかったんだ。それは困る。―
拓ちゃんで、一緒に盛り上がる「相棒」は彼女なんですから。

なので、ここを見よ→☆

だけどもっと大変なのは、書かれてあったことがどんどん消えていってしまうのですよ。今行っても、実は何もないですよ。

チェックを頻繁にしなくては、ダメなようです。

 

と言うわけで、
姉君様、大変です。漠然としていた今年の吉田拓郎さんのツアーも徐々に見えてきました。

嬉しいけれど緊張します。なんでかなぁ~?

 

おかん様、ありがとうございます。

 

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天地人第1回「五歳の家臣」

2009-01-05 01:03:11 | ドラマ (大河)
NHK「大河ドラマ」ファンの皆様、今年もよろしくお願いいたします。

私はこの物語の主人公の直江兼続の事を何も知りません。そう書いても、別に無知をさらしているとは思いません。この人、そんなに知名度高くないでしょ。

だから最初から驚かされました。
何にかって言うと、兜にです。あんなに堂々と「愛」と言う文字をアピールして戦に出ていた男がいたなんて、それって凄くないですか?

いにしえの男のイメージが変わりそうです。日本人って、「義」とか「仁」とか「礼」とかが好きで、あまり「愛」と言う言葉を使わないようなイメージがあったのですよ。あっ、昔の人の話ですよ。

なんだか一気に、この人に興味が湧きました。

でも、秀吉が金を積んでこの人を欲しがったと言うのは本当でしょうか。
知名度低いと言うことは、それだけ文献には残っていないと言うことで比例して物語にしやすいと言えるかも知れませんね。

とにかくこの兼続の幼少期の与六が、非常に聡明な子供だったことはよく分かりました。不自然なくらいでしたね。この五歳と言うのは満年齢ですよね。満年齢でも五歳で落とし穴とか、いろいろ凄いですよね。

どんなに凄いといっても五歳の幼き子供です。母と引き離されてしまうなんて、やっぱりむごいです。特に弟や妹に遠慮して、そっと母に甘えていた姿を見ると、憐れさも増してしまいます。

主家の申し出を、この時代に断ることが出来るとは思えません。ましてや見初められての良いお話なのですから。でも我が子の5歳の頃を思い出すと、即答で断ってしまった母の気持ちがよく分かりました。


セットが多い大河の撮影ですが、今回はロケも多く見応えがありました。
特に尾根を連なっていくシーンなどは、かっこ良いなと思えました。

カッコイイといえば、阿部ちゃんの輝虎も良かったです。神とか宇宙人ではないけれど清廉で男らしいかっこ良さがありました。

小栗三成や妻夫木君とイケメンも多く、ちょっと楽しい一年になりそうです。


大河の感想を書くのも、4年目になりました。何で書いているのか分からなくなってきてしまい、「続けることに意味がある」状態になってしまいました。所謂「慣性の法則」または「惰性の法則」とか言うのかも知れません。でもそんな法則に則っていても、ダラダラ行くと思います。だけど今年は短めを目指します。
コメント (12)
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