森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

天地人4回「年上の人」

2009-01-26 01:41:32 | ドラマ (大河)
今回のトピックス
 景勝一行の戦からの帰還
 景虎の婚儀
 兼続とお船のお買い物
 信長の屏風の果たし状

といったところでしょうか。

戦から帰ってきた景勝らの館では、その無事と活躍を祝いあい盛り上がっていました。そこで何気なく語られる、上田の衆の仲間がなぜ結束が固いのかですが、あの幼き日の雪のエピソードが回想と映像が加えられ語られました。あの時硬く結びついたのは喜平次と与六ばかりではなかったのですね。

そういうシーンを丁寧に描くことによって、子供時代にもっと深い感動を残すことも出来たと思うのですが、途中交代の違和感緩和のためなのか、それともいきなりの視聴率転落を防ぐためなのか、初回二回とも主役の妻夫木君を最初から登場させるために、物語の運びに工夫がされていたのだと、今回気が付いたというか、そう思いました。

流転の悲劇の王子景虎に寄り添う華姫。
満ち足りた幸せ・・・・
今は何も語るまいと言う所ですね。

またも青春コメディだった兼続とお船のシーン。雨に降られて海辺の小屋で雨宿り。
この作者の方って、使いこなされた少女マンガネタが好きなのかな。懐古趣味?と独り言。
思わず
「兼続!その炎を飛び越えてこい!!」
と、頭の中で「潮騒」をやってしまいました。
なにげに笑ってみていたら、突然夫が、
「だけど、面白くない話だよなぁ。いつ面白くなるんだ。」と席を立っていきました。
ああ、ひとり減り二人減り、今年の大河は一人孤独に見ています。

気分が「シオシオノパア」になってしまったところに、信長の屏風が出てきました。俄然気持ち復活です   


「天地人紀行」でも紹介されていた「洛中洛外図屏風」、見事でしたね。
それを覗きに行った久秀と兼続の反応は面白かったですね。
「何だ、これは」と久秀。
オッ、意外とやるなと思いきや、見つけたのは風呂屋だったとは


今週の兼続のキラリン
信長の屏風の贈り物の真意に迫る。

「信長への使者の一行にお加え下さい。」
という兼続のセリフに夫が戻ってきました。
「切られそうになっちまうんじゃないのか。」と言う夫。

「あやつの首を謙信に送ってやれ。」
ああ、予告編でも大変なことに。




コメント (8)
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