意味は
「正月から三月までは行事が多く、あっという間に過ぎてしまうことを、調子よくいったもの。一月は行く、二月は逃げる、三月は去る。」→goo辞書より
この言葉、「一月は行く」と言うのが今は一般的みたいなんだけれど、辞書に載っているように「往ぬる」の方が本来の言葉だと私は思います。
語呂の良さで成り立っている言葉ですから、これを最初に言った人は最後の音の「る」にも絶対に拘ったはず。
だから言い易く、形を変えて広まっていったのねぇと推理してみました。
この言葉は、2月の公民館主催の「歌の会」で司会の人が使っていた言葉で、「上手い事を言う」と心に残りました。
上手い事を言ったのはこの言葉を最初に考えた人ですが、このような言葉を上手いところで引用出来るというのも、大切なことかもしれませんね。
ところでワタクシのこの3ヶ月は、まさにこの言葉通りでした。年をとって時間の流れが早く感じるというのも手伝って、フウフウと毎日を過ごしているうちに4月になりました。
ここで「4月になってしまいました。」と書かないのは、少々頑張って来たからかもしれません。
今年は「「もっとひっそりと静かに地味に、だけど堅実にまじめにコツコツと暮らしていきたい」←なにげに言葉も増やしてみました^^
というのが大きなスローガンのようなもの。
だけれど新幹線に乗らなくてもと飛行機に乗らなくても、この3ヶ月はあまりひっそりとしていたとは思えない毎日でした。
要するに果樹園のティータイム「自分で忙しくしているだけ」 に書きましたが、暇であることに慣れてないのです。
この記事を書こうと、同じカテゴリーの記事「年の始には夢を見よう2015」を読み返してみました。時々読み返すことは大事なポイントで、でなければ目標がずれていくのですね。そして反省もするのです。
既にかなりズレまくっていました。
しかし、そこに書いてある
「今年は私にとっての「元年」。
そう思って、毎日を進もうと思います。
本も読みます。勉強もします。そして書きます。
きっと見えてくるものがあるとそう信じているのです。」
のようなことを、例えばリアルの奥様ランチで発言をしたら、意外とドン引きされるかもしれないなと、読み返して思いました。
だからこんな風に、誰にも遠慮せずに心の中の思っていることを書き連ねる場所があるって大切なことですよね。
そしてこの「読む」「書く」はイマイチなのですが、この3か月・・・いやいや1月は何気にどよよーんと言う日々で、2月は前年にやっていた事を終わらせていくと言う時間だったような気がします。
終わっていくので、何かを始めようと言う気持ちが高まって、3月はあれやこれやの講座や習い事をしていました。学んでいると言うと聞こえはいいのですが、要するに傍から見れば暇つぶしの遊びにしか見えないのではないかと思います。
誰も「次」を探してもがいている人などと思う人なんかは居ないのでは。
私自身も相当な貧乏性で、毎日毎日が楽しいと働いている家族に「私だけ遊んでいて悪いなー」と言う気持ちになってくるのです。
私だってちょっとはお仕事もしているし、家事もちゃんとやってます。この家事について言わせていただくと、もうこれだけで女は堂々としていて良いんだって、私は思います。と、言いながら、やっぱり貧乏性・・・・。
だって、最近思うことは、働ける時間ってそんなに残っていないんですよね。
だから働ける間は、働くんだ!!!
って、思うようになった今日この頃。
そんな事を思いながら、道をとぼとぼ歩いていたらお久しぶりの人と道でばったりと会い、お仕事が舞い込んで来たり、それに触発されて自分の所でも止めていた中学生指導を復活させました。、またふと気まぐれにやってみようかなと思い立ったことがあり、電話をかけてみた所が、まるで運命のように私を待っていたようで、それもやる事にしました。凄くあれやこれやと稼ぐみたいですが、残念ながらみな小口。まあ、小銭稼いで頑張ります^^
動くと波が起きていくものだから、私はそれでも満足なのです。
〈気まぐれにやってみようかなと思った事は→「4月からを意識して」 〉
だけど夫は少々渋い顔です。
なぜならいつの間にか私は病弱な人のグループに入っているのですよね。
天変地異が起きてみんながなぎ倒されても、なぜだか私だけは踏ん張って立っているようなイメージがするのですが、それは錯覚で一番先に「ああああ」と消え去っていきそうです。
いろいろ遣ろうと思っていたお仕事が4月1日から一気に始まりました。
でもその前の準備の段階で、疲れから〈お勉強と言う名目の遊びなどで〉歯痛が起こり、そして血尿が出て、そして…ってもういいや。情けないから。
張り切っている雰囲気の記事の後で、その後の記事は病気の記事になってしまっても、
「この人、アホなのね、やっぱし。」と思わないでくださいね。
だってね、夫には分からないことかもしれないけれど、私は父のように死ぬまで生きていたいんです。
こうして新幹線にも飛行機にも乗っていない地味でひっそりとした私の3か月はふうふう言いながら終わり、またフウフウぜいぜいと言いながら新年度が始まりました。
「読む」と「書く」も楽しみたいと思います。
そうそう、4月は飛行機に乗りますよ。
どこに行くかは、また長々と旅行記を書くと思うので、その時は読んでね。
ああ、やっぱり地味でひっそり〈私レベルで〉って、なんか空回りしてる・・・、やっぱし。
ええと。
【小口で小銭を稼ぐお仕事を頑張ると言う目標以外の、今やりたい事のメモ。】
○多肉種の寄せ植え。
○ベランダにハーブ―コーナーを充実させる。
○孫の面倒見ている姉が姪の産休でしばし解放されるので一緒に遊びに行く。
【行きたいところのメモ。】
宇都宮〈koumamaさんのブログを読んで行きたい熱上昇中〉
佐原〈妹リクエスト〉
ドイツ村〈もう一人の妹リクエスト〉
東京にある松陰神社〈松下村塾のレプリカがあるんだよね。〉
「花を追いかける人でいよう」と言うのは、私の信条の一つなのですが良い季節になりました。
歩いているだけでワクワクします。
季節が応援してくれているのです。
4月はもう一つの新年。
2015年が始まっての3か月を見なしながら、また新たなるスタートを切る事にしましょう。