森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「キングダム」を観てきました。

2019-05-17 09:21:00 | 映画

なんだか評判が良さそうな映画だなと気になっていました。

ある方が山崎賢人のファンだと言うので、思わずこの映画の事に話題が行き、映画にご一緒できる新しい映画友が出来ました。5月14日に観てきました。

お互いに何の情報も入れずに行きましたが、なんだかそれも良かったのか、いちいち感動し血沸き肉躍ると言うような気持ちを味わいつつ、全編にわたってワクワクしながら見る事が出来ました。お互いにと書いたのは、それが私のみの感想ではなかったからでした。

 

この「血沸き肉躍りワクワクする」という気持ちは、健康にも良いようで、その後も足取りも軽く仕事に行く事が出来ました。

そのような気持ちを引きずっていたので、夜になってから原作を知っていて見る予定がないと言っていたラッタさんにメールを送りました。すると
「最初の方、もう忘れていて、なんやかやあって最後に××と言う記憶しかない。」と言う返事。

確かに確かにその通りです。

これは原作が既に今年の4月段階で54巻あり、そのうちの5巻分の映画化らしいです。

この映画の最後がどうなるかはさておいて、「なんやかやあって」と言うのは間違いのないお話の展開。

それを言ったら、すべての映画はそれで説明がついてしまうと思いますが、それでもいちいち感動するのは、ひとつには映像の美しさがあるからだと思いました。

特に最初の方の二人の少年の出会いや修行のシーンの背景などの美しさは格別で印象的でした。

またなぜそのような運命に導かれたのかと言う物語の展開などにも、演出やシナリオに説得力を感じました。つまり短いセリフでよく分かる。上手いなと思いました。

(日本映画特有の説得するような長いセリフがないわけではありませんが、意外と少ない方だと思います。)

 

そして、これは「織田信長は本能寺で死ぬんだよ。」レベルのネタバレですが、やはり秦の始皇帝への評価はとにかくも、彼が後の世に何をなしたのかを少々は知っていると言う所も、感動を後押ししているような気が、私にはしたのです。

もちろん主人公は若き王の政ではありません。だけどその時代にイキイキと生き、ある意味(礼儀的に)天下御免の信。

だけどこの少年も、歴史的ロマン大河の中の完全なフィクションの人物ではなく、「史記」の中のある人物のことなんです。

そして山の王、楊端和も・・・・・と語って行ったらキリがありません。

血沸き肉躍るワクワクする感覚と言うのは、「ロマン」を感じると言う事なのかも知れません。

 

原泰久さんの原作が素晴らしいのですね、きっと。

そして更にそれに命を吹き込んだのが、映像の力だったのかも知れませんね。

 

そうとう褒めてしまいましたが、これは原作も少年漫画ではなく内容も戦国の物語ですので、R指定は何もついてはいませんが、そこの所を踏まえて頂ければと思います。つまり、ああ、あの人褒めていたなあと不用意に小学生を連れて行かれてもと、凄く余計な老婆心なのかも知れませんが、これだけ褒めてしまうと、そこは言わないわけにはいかないような気がします。

ただ余計な老婆心で見知らぬ小学生の心配をすることもなく感じた事は、戦国の物語の割には精神的に優しい展開だったなと思いました。

キャストの皆さんも素晴らしく、続編が出来るのが今から楽しみになりました。

 

 この映画を見た後は、「朝ドラ」を見る楽しみが増しました。

吉沢亮さんは美しい人ですね。

そして、

 

この女優さんが苦手だなんて言っていたのは、遠い日の幻。美しくカッコいいです♪

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「藤原竜也のラジオ」もあっという間に・・・。

2019-05-15 23:16:31 | テレビ・ラジオ

やっぱりこのラジオの感想を書き続けるのは難しいと思っていましたが、その予想通りに挫折中です。だけどなんとなく復活しようと、ふとカレンダーを見たら、なんと今日は5月15日で藤原竜也さんのお誕生日でしたね。

 

このラジオの感想を書きつつ、ご贔屓にしている竜也さんのあれやこれやの情報のチェックなどをして行けたらなと思っています。今日、復活しようと思ったのは、復活すべき日だからかな・・・・なんちゃってね^^

 

「藤原竜也のラジオ」も回を重ねて、あっという間に17回(ですよね)

下に貼った歌は14回目の時に選曲されたものです。ワインの飲み比べは楽しかったですが、ちょっとだけ理不尽な感じがしました。いきなり外れたからと言って(最初に正解を言っていたように思うけれど。編集、ミスってましたよね。)高額請求された謎の男(勝手にネーミング)も気の毒だなと思ったりもしました。

そんな事があった事なんか、皆様、忘れちゃったと思います^^

 

信じられない事に、私、一回聴き逃し、またもう一回はほとんど記憶が無いのです。もしかしたら二回聴き逃したのかも知れません。

あーあってな感じです。

バタバタ感は否めないけれど、お気楽で楽しい時間を勿体ない事をしたなと思いました。

 

先日の回は、母の日の特集で皆さんからのメッセージを代読してましたね。

読まれた人は最高に良い想い出になった事でしょう。

そして竜也さん自身のお母さんへのメッセージ。

ー なかなか連絡を取らないでゴメンね。

と言うもの。なかなか良いメッセージでしたよね。

竜也さん忙しいですものね。だけどお孫ちゃんも生まれて、きっとお母さんはいつも待っているのではないかしら。

伝わったかなと言っていましたが、絶対に伝わっていると思います。

きっと聴いていますよね。

 

14回の時のフランスでのちょっと辛い体験のお話も心に残りました。

姉の知人もパリでは、かなり傲慢な態度を取られ傷ついた事があると語っていて、その話とイメージが重なりました。

やっぱり私は竜也さんのあれやこれやの自身の体験のお話が一番好きです。

 

そしてまだまだ先だと思っていた7月公開の「ダイナー」も、6月6日にはジャパンプレミアム。あっという間ですね。

 

最後に藤原竜也さま、お誕生日おめでとうございます。

そしてますますのご活躍で、私たちを楽しませてくださいね。

 

ワインレッドの心 安全地帯


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いだてん第18回「愛の夢」

2019-05-14 23:21:42 | ドラマ (大河)

※ 遅れました !!
いだてんじゃない「いだてん」18回の感想です。

☆ ☆

夫と私とで、つい声を合わせて、

「えーっ、なんで !?」と言ってしまいました。

どこでかって言えば、夏には帰ると言ったのに、結局帰らなかったとナレーションが入ったところでです。

甘えすぎだよ、四三よ。

スヤさんが理解があるからって、そりゃないよ。

日記に甘いような本音を書こうとも、はだしで追いかけてきて安産祈願のお守りを渡そうとも、ダメだよ~。

私、3分ほど、君の事が嫌いになっていたよ。

 

バカだ、君は。

本当に馬鹿だ。

 

言うなれば、走る馬と鹿。

あれっ、馬と鹿は走っていいのか。

ちょっと冷静になった。

まあ、こういう馬鹿かと思うほどにそれに徹した人が、次の門の扉を開く人なのかもね。

 

あと一か所、どうも解せぬシーンがある。

これだけは慣れなずに、毎回首を傾げたくなる。

熊本と東京が近所の如く描かれている点。

スヤはいつもあのままとんぼ返りか?

むりっしょ。

 

ちょっと言いたい事を言ったので、すっきりした~。

 

それ以外は、いつも通りジワジワシーンがいっぱいで面白かったです。

清さんは、たった一人の(今のところ)孝蔵の理解者でありその才能を信じる人。その友情にも胸が熱くなりました。

美川と小梅のトラブルに巻き込まれたと言う、とんだとばっちりで、またも1年東京を離れなくてはならなくなってしまった孝蔵。

美川は夢二もどきのへたくそな絵を描いていましたが、あのような絵を描かねばならない美術さんも大変ですね。

 

そしてジワジワシーンのその2は、シマの走るシーンです。今では何でも当たり前のように感じる事も、当たり前ではなかった時代。思わず先陣を切っていった過去の時代を生きた女性たちに、感謝の拍手を送りたいような気持ちにもなりました。

 

また印象深かったのは、播磨屋の足袋作りでしょう。

足袋にゴムソールを付け、その後にハリマヤシューズとして日本のマラソン界に無くてはならない存在になって行くー。

本編ドラマと連動しての紀行も良かったですね。

しかし、あのドラマがあったからこそ「ソール」と言う言葉がなじみ深かったとも言えると思います。

最後の日光の走りの時だったでしょうか。しばらく間が空いたので、細かい部分が抜けてしまいましたが、その時に最後までそこが破けなかったゴムソールの足袋を見て

「俺は勝った。」と言った黒坂の言葉には胸を熱くするものがありましたね。

 

そう言えば、ちょっと胸が熱くなったものは、もう一つありました。

神宮の森の傍に競技場を作る構想に燃える治五郎。

当たり前のように存在するものにも、そこに行きつくまでの想いと歴史があるのだなと、しみじみと思えるのでした。

 

と言うわけで、また来週。

とうとう箱根駅伝のお話に。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

過ぎる季節のスピードについていけてない。

2019-05-11 18:47:04 | 梢は歌う(日記)

5月9日の朝、メールにマンションのお友達から「今日、お茶とか飲める?」と入っていました。

なんたって、ほらっ、ワタクシ、今暇なもので、誘われれば「ノー」とは言いませんよ。

本当はそのメールが来る前に、映画の時間帯を検索していたのです。税金の分のお金もおろして来なくてはいけないわけですし、ちょっと出かける計画をしていました。だけど暇って事は、そんなに働いていないと言う事で、映画はまた今月お友達と約束してあるのもあるので、止めておこうかなと思ったのです。

因みに検索した映画は、「名探偵ピカチュウ」と「ダンボ」。本当はこれ、両方とも私好みのような気がするんです。今行くとしたら、公開終了間近な「ダンボ」かなと思って、ちょっとネタバレなしのレビューなどを読んでみると、「とにかくカワイイ」と「話が薄い」(要約するとです。)が主だったものが多かったのです。

私も予告編で胸がキューンとしました。だけど「可愛いだけじゃ、ちょっとな」と二の足を踏んだと言うのが本音。

マイナスの感想を読むのは良し悪しの部分がありますよね。しかし人の感想は人のもので自分の感覚でない事は十分に承知しています。それでも二の足を踏んだのは、やっぱり頭の中で節約モードが起動したからです。それでお友達にもランチではなく、銀行回りも出来る所でのお茶タイムにしてもらいました。

 

 もちろんおやつ付きですが、このチーズケーキは美味しかったです♪

 

ところでトップ画像の花は、我がマンションの花壇の芝桜です。

この日にご一緒したお友達が、マンションの芝桜を知らなかったなどと言うものですから、ちょっと吃驚したのです。数年前から春になると咲きますが、今年は枯れてしまった部分があったので、その部分を補充すると言う案が出ていると言う事で、初めてマンションに芝桜が植えられていた事を知ったのですって。

私も毎日余裕なく生活しているなと思っていましたが、他の人も、皆結構気持ちの余裕などなく生きているのかも知れないなと思いました。

だけど今それを知っても、もう綺麗に咲いている芝桜を見る事は出来ません。

今朝見たら、皆すっかり花の季節を終えていたのです。

画像は、昨年の3月28日のものなんです。

(もしかしたら、マンションの花の画像を一番持っているのは、私かもね。)

 

 

だけど私も、今朝の何にも咲いていない芝桜の状態を見て、

「もう、終わりなんだ。」と驚いたのです。

 

なぜなら5月の連休の辺りは、ネモフィラの「ひたち海浜公園」藤の「あしかがフラワーパーク」、そしてギリギリかも知れませんが、「羊山公園」の芝桜なんて言う所が人気なんじゃないでしょうか。

 

その「羊山公園」には2006年の4月26日に行きました。

その時の記事は→羊山・美の山・長瀞

 

ところでご一緒した方は、かなりの毒舌ウーマン。会った早々にくぎをバシッと打ったので、その毒舌の矛先は私には何一つ向けられなかったのですが、途中で思わず(偉そうに)注意してしまうような内容もあって、その内容も心に残りました。考えさせられるものが、いろいろと有ったのです。

恐ろしい言葉を言う人だけれど、昔ほど苦手でもないし、むしろ好きになっているような気がします。

 

これは毒舌コメントではありませんが、「もういつ死んじゃっても、それはそれでいいんだ。」と言う言葉。

「だけどさ、いつでも良いと言っても、今日死んでしまったら、明日行くはずの美術展にも行けないじゃない。長く生きていれば、それだけまた本物に出会う機会も増えるよ。」と私が言うと、

「見なくたって良いんだもん。」と彼女は言う・・・・。

「だけどさ、」とまた私は言う・・・・・。

だけど本当は、心の中では「分かるな、その気持ち。」と思っていました。

言えば良かったのかも知れません。

「分かるよ。私も同じように思う事があるよ。」って。

 

だけど

「毎日を楽しい楽しいと生きていて、その楽しい毎日が少しでも長く続いたら嬉しいな、私。」と言う言葉も、やっぱり本当の言葉だし嘘ではないのです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トドのつまりはマグロ

2019-05-11 00:25:21 | 家族スナップ

この季節は、「ひたち海浜公園」とか「あしかがフラワーパーク」なんかが気になる所。

毎年、訪れてはみたいけれど、そうもいかないでしょう。 だから「足利」の代わりに、近所の藤の花なんかを見て満足します。 まあね、いろいろ思う事はあるかもしれないけれど、藤の花は藤。 これだって、なかなか可愛いじゃないの。

 

 

ところで、下の囲みは昨年の5月8日に投稿したもので、家族スナップです。

 
荒野で野たれ死ぬ

のんびりと毎日を幸せに暮らしていたら、いつの間にか周りの知人たちは、皆「おばあちゃん」と言う名前になっていました。人間と言うものは贅沢なもので常に「人並み」と言うものを追い求め......
 

 

ラッタさんが帰った後、私はふと思いました。

人並みなんかじゃなくて良いなって。彼らが死ぬまで幸せならそれで良いんだって。

ない物ねだりってしない方です。そりゃ、孫と言うものを見たら、可愛いと思うと思います。でも見ていないので、まったく欲しいと思った事が無いのも本音なのです。別によそ様のお孫ちゃんを見ても、日本の宝だから大事だと思うけれど、悪いけれど、特別に可愛い子っていないし・・・・・・・オイオイ(^_^;)

良い子はいっぱいいるけれどね^^

まあ、この話を続けると結構踏み込んだ心境暴露になるので、もう止めますが、いや、今は止めますがと言うのが正しい所かもしれません。私、最近この件で世間様に言いたいテーマが少々ありますよ。

 

とにかく世間様の件は置いておくとすると、とりあえず彼らは彼らの幸せを求めて、そして私は自分の人生を生きると言うのが、一言で言う所の今の結論でしょうか。

 

ところで最近、なんか調子が悪くて、連休の最後からちょっと働いてはダラダラとし、またちょっと動いてはクタクタしていました。

どっかまた悪くなっているのかしらと不安になりました。

 

でも私、ふとある事に気が付いたのです。

お仕事ピークは2月で終わり、サークルなどの一応の事務的なあれやこれやも終わり、ラッタさんもしばらく来ないので、お片付けも急を要することもなく・・・・・・・

あれっ ?

もしかしたら、私、今、暇 ?

えっ ?

暇 ?

 

そうか。暇だから調子が悪かったのか。そんな訳もないけれど、なんかそんな気がしたのでした。

 

そして金曜日の今日は姉妹でline集会をするのが常なんです。

その事を私が言うと、妹が

「花ちゃんはマグロのようだから。」と言いました。

一瞬、私は

「花ちゃんはトドだから。」と言われたような気がしました。言われても仕方がないような体型なので、それがマグロと言われても意味的にはトドと同じ意味なのかと思ってしまいました。マグロ体形で体が重くてドテッ !! ってか?

でもそれは一瞬で、本当の意味がすぐに分かったのです。

ところが姉ともう一人の妹は、なんか私が一瞬思ってしまった意味で受け止めているような気がしたので、私は言いました。

「泳ぎ続けないと死んじゃうマグロのようだって言ったのよ。」って。

 

お掃除やお片づけだって、映画や旅行に行くのだって、仕事すら、みんな死んでいくまでの暇つぶしって本当よね。

だけどね、本当に「暇~!!」って言うのは苦手なのかもしれません。暇に付け込んで体の不調がやって来てしまうのですものね。

付け込まれないように、とりあえず掃除の続きから始めています ♪

 

ついでながら 2017年に訪れた「あしかがフラワーパーク」の記事は→うす紅色の藤の花(あしかがフラワーパーク写真日記2)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

撫子を侮ってはいけない。

2019-05-08 22:46:31 | お散歩&写真日記

「大和撫子」と言う言葉があるくらいなのですから、撫子って綺麗なまたは可愛い花と認識 されているのだと思うのです。

だけどそんな身近な花なのに、花などを買いに行く時に、今までは

「よーし、撫子を買いに行くぞ。」と言う気持ちにはなった事はなかったのでした。

ところがマンションの花壇の春のための花の買い出し時に、買い求めやすいお値段だったので、まとめて買ったケースの中にその花は30株ほど入っていたのです。

 

下の画像は、植え替えたばかりの11月。

「まあ、可愛いわね。」と言う感じ。

 

 

そして下の画像は、1月の4日のものです。(1月の4日から写真を撮りに行く私も、物好きな人だよなと、今ふと思った^^)

 

 

そして5月7日。

バーンってな感じでしょう。

 

つい先日までは、株は大きくなって来たなと思っていましたが、下の画像みたいなものが多かったのです。

 

 

それがいきなり花盛りになりました。

 

 

 

この花ばかりのお蔭ではありませんが、今の花壇を華やかにする重要なメンバーになっている事には間違いがありません。

 

 

 

 

私ばかりではなく、同じサークルのお仲間の皆さんも口々に、

「撫子、凄い。」「撫子、綺麗。」と褒め合っています。

中には、

「今まで撫子の事を侮っていて、一度も自分では買った事がなかったわ。」と、まったく私が思っていた事と同じように感じていらっしゃる方もいたのです。

 

もちろん、私が買い求めて自分のベランダで育てたとしても、11月の撫子止まりだったのじゃないかと思います。

 

 

長く長く咲いてくださいねと言う願いを込めて、今日の朝は、花殻摘みに行ってきました。

花と触れ合うのも、楽しい季節になってきましたね ♪

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

細々と楽し♪

2019-05-07 14:15:06 | 梢は歌う(日記)
 
目黒雅敘園、「猫都(ニャンと)の国宝展」に行きました。
5月4日、横浜で暮らしているラッタさんと、そしてルート君と3人で目黒雅叙園の「猫都(ニャント)の国宝展」に行ってきました。我が家はみんな猫好きなので、ばっちり楽しめる内容でした......
 

 《上の囲みは昨年の5月5日に投稿したものです。》

― ああ、昨年は目黒雅叙園に行って、「ニャン都の国宝展」に行ったのになあ。

ああ、その前の年のGWは確か「鳥獣戯画展」に行ったのになぁ。―

とか、今年はこれと言ってどこにも行っていなくて少々心の中にくすぶるものがありました。

 

 

一応漠然とした企画はあったのですよ。

2日の日には横浜にラッタさんを迎えに行って、今回は中華のモーニングを頂いて、港をぐるりと周って来るみたいなもの。本当は江の島か鎌倉の方に行ってみたかったけれど、テレビで江ノ電に乗るのも1時間待ちとかやっていたので、その案は自分の中で勝手に却下してました。

ラッタさんの家についてから、場所の検索をルート君に頼みました。ラッタさんはその間に洗濯物を干したり洗い物を済ませたりと、なんか主婦のような事をしていたからです。

まあ、生活をすると言う事は、そう言う事を言うのですよね。

予定より出発する時間が遅くなっていました。

鎌倉が混んでいるんじゃ、中華街も混んでいるよなと思いました。駐車場に入れるかしら・・・?

で、言いました。

「近辺のホテルでも良いよ。」と。

するとラッタさんが、

「別にコメダとかのモーニングでも良いんじゃないの。」と言いました。

「うん、俺もそっちの方がむしろ良いな。おかゆと知って、なんかテンションが下がっていたし。」とルート君。

「ええっ? 中華のおかゆはホタテが入っていたりアワビが入っていたりと豪華なのに・・・・。

 でもコメダで良いなら、松原商店街(横浜では有名な商店街)の中にも出来たのよ。じゃあ、そこでいいか。それならお姉ちゃんもお母さんも誘ってみようかな。」と言う事に、なりました。

母は留守番で、後でお昼を一緒に食べに行こうと逆に誘ってくれたので、本当にコメダのモーニングになり、なんだか安上がりにすみました。

 

 向こう側に見えるのはコメダのシロノワールのミニ。姉とシェアしました。

その後は実家に帰り、母とお喋りをし、母を囲んで孫二人と私と4人で写真を撮りました。

ラッタさんはソファでゴロリとしていたせいで寝癖で髪が立っているし、ポーズを作ったルート君はなんだか間抜けな顔をしているし、母はノーメイクでたまたま髪が真っ白な時に来てしまったのでいつもよりも老け顔で、私だけが気取っているそんな写真。あまり人には見せられないような写真だったけれど、なんだかいい写真だなと私は思いました。

母からはまたもいろいろと聞き出して、メモを取りました。実行するかは分からないけれど、何気なく「母の過去を辿る旅その2」の準備中です。

その後の行ったお店では、私たちが入った時までは空いていたのに、その後は激混みでした。グッドタイミング。

その後は、道が混まないうちにラッタさんを連行して帰途に着きました。

「イングリッシュガーデン」に行こうと誘っても拒否されて、「なんかどこにも行ってない」感が半端なかったので、車窓から写真を撮って、自分を慰めていた健気なお母さんです(私の事)

上の写真は何かというと、ここから日本橋まで33キロだと言う標識を発見したと言う写真なんです。

そう言えば、ここは保土谷の宿場だったわけですから。ふーん。

この程度で満足するって、私って、私って・・・・。

 

朝、横浜に向かう時に撮った写真  ↓

 

あっ、上の写真、結構好きかも~♪

得意の自己満足(^_^;)

 

その翌日は、夫の母を誘って・・・・と事細かく書いても仕方がないので止めますが、

一日目の夜は、鶏のから揚げがメイン。お肉を800ぐらい買っておいてと頼んでおいたのですが、見たら900ありました。あげ過ぎじゃないかなと、毎回思うのですが、だいたい私が四つ食べている間に、すべてなくなるという気持ち良さです。二日目はピーマンの肉詰めがメイン。ひき肉があまり売っていなくて(姑に付き合って高級スーパーに行ったので、連休中は余分にひかないのだそうです。)お肉が350。少ないかなと思って他にもいろいろ作ったのですが、それもあっという間になくなりました。

送って行った駅で、車を降りる時にさりげなくお礼を言うラッタさん。

そしてエスカレーターを昇って行く時に、またもさりげなく振り向いた彼を見て、

「何気にちょっと寂しいのかもね、彼も。」と私が夫殿に言うと

「ふーん、そうなのか?」とつれない返事でした。

寂しかったのは、私だったのかも知れません。

 

「どこも行かなかったけれど、それなりに楽しかったね。」と言うような事をラインで送ったら、既読になっても返信無し。

「既読スルー!!」と嘆きのラインを送るとですね・・・

返ってきたのが

 

「・・・・・・・ !!」

 

と言うわけで、ではまた~。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いだてん第17回「いつも2人で」

2019-05-05 23:56:13 | ドラマ (大河)

ちょっと本音を言うと、「ストックホルム大会」編が終わってから、私的には少々面白さの目減り感がしていました。実は今回も。ちょっとワクワク感が無くなったと言う感じでしょうか。

だけどしみじみと良いお話だなぁと思いました。

「何も始まっていないのだから、何も終わらない。」とスヤが言い放った言葉は、心に残りました。

 

ーああ、終わった~!!  万歳万歳 !

と、言うような、そんな感覚は本当に大事な事なんですね。

 

スヤの言葉をヒントに、四三は次の目標を見つけ歩み始めます・・・・・じゃなかった、「走り始めます」ですね、彼の場合は。

「駅伝」誕生までのお話は面白かったです。

みんなが大好きな駅伝は、こんな風に生まれたのですね。しかも一番最初の駅伝は、凄いビッグイベントでしたね。

今回の紀行で「東海道五十三次駅伝」をアニメで解説していましたが、このページのリンクは来年の今頃にはなくなってしまうので、違う所を貼っておきますね。→「世界初の駅伝は「京都-上野」 100年前、3日で500キロ 」

アンカーでゴールに向かって走る四三とスヤがアイコンタクト。

誇らしげな二人。

そこで、ああ、良いお話だなあと私は思ったのでした。

何かが始まり何かが終わったのですね。その何かと言うのは駅伝を誕生させたことだったのですね。

 

しかし四三が結婚したことを知らない周りの者たちは、彼が結婚出来たら世も末なんて言っていましたが、しっかりとスヤはご懐妊。

いやいやいや、実はワタクシも、あっ、ちゃんとやることはやってたのかと・・・・・・・おっと、失礼しました。(^_^;)

だってこの二人、何にも色気みたいなものを感じさせないんだもの。

 

ところで長かったGWもようやく明日で終わりですね。

明日の今頃は

― ああ、終わった~!!  万歳万歳 !

と心の中でお叫びになっている主婦の皆様の姿が、目に浮かぶようですわ・・・・・・なんちゃって^^

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月はやっぱりお掃除月間ですね♪

2019-05-04 01:12:39 | 物と私と片付けと掃除

仕事柄、12月は結構ギリギリまで仕事などをしているので、だいたい大掃除はあまり満足の行くような事も出来ない事が常。

それでも最近は形だけでもやっていたような気もするのですが、流石に昨年は久しぶりに受験生を抱えていたので、それどころではなかったのです。

3月ぐらいから張り切って始めても良かったのですが、なんとなく燃え尽き症候群に私自身が陥っていました。

だいたい寒い日々が続いたのもあるし、気分的にも、なかなか盛り上がれなかったのですよね。

で、このGWは大掃除を始めました。

GWに大掃除をすると言うのは、今年だけじゃなくて、ほぼ毎年の私の行事だったのですが、お仕事がピークで忙しかった時代は、本当に年末のようにお仕事がお休みのGW限定のイベントでした。だけど今は、なんだか「お仕事をしています。」と言うのが恥ずかしいようなくらいの時間しかやっていないので、お掃除にちょうど良い季節の間はずっとお片付け&お掃除にいそしむ事にしようと思っています。

 

ラッタさんが久しぶりに帰ってきたので、とにもかくにも彼の部屋だった部屋のお片づけと、キッチンのお片づけと掃除は頑張りました。やっぱり主婦はキッチンの掃除は要ですよね。いろいろな無駄なものなどに気付く事などが出来ると思います。

この「とにもかくにも」と言う差し迫った状況と言うのは、もしかしたら意外と大事な事なのかも知れません。と言うのもラッタさんが帰って来ると言う事で、禁断の森状態だったルート君の部屋が片付いたのですよ。

もちろん、この部屋を片付けたのはルート君です。

アニキに何か言われるかもしれないと言う事は、母の小言よりも怖い効果のある事なのかしら。

でもそれこそ「とにもかくにも」めでたいです。

 

 トップ画像は、あまり美しいとは思わなかったのですが、それでも立派に咲いたなと思った葉牡丹の花です。

それももう終わりで、花壇から一部を除いて抜きました。少し残したのは種を取る為です。(と言ってもやるのは私ではないのですが。)

じっと花などを見ていないと、時間がビュンビュン過ぎていき季節が変わっていく事についていけてないのではないかと、近頃そんな風に感じている私です。

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しい時代を生きる

2019-05-02 23:36:48 | 思いつくまま

かつて私は何かのニュースなどで、とある女性などを紹介する時に

「明治・大正・昭和を生きた。」と言う言葉を聞くと、なんてカッコいいのだろうかと思っていました。

三つの時代をまたがって生きるなんて、なんて素敵な事だろうかと思っていたのです。

もしも100歳生きたとしたら、明治は45年大正は15年ですから、維新の時に生まれても、関東大震災も経験してそしてそれから太平洋戦争の終わりを経て、東京オリンピックを見ても、まだ1年もあったのです。

ただ生きた。

もうそれだけで素晴らしいと感じたのです。

もちろんそれは大正・昭和・平成であっても同じように、様々な激動の時代を生き抜いたと思います。

 

ある時、上皇が生前退位をなさると知ってから、ふと、私も憧れの三つの時代を生きる事が出来る事に気が付きました。

「昭和・平成・そしてまだ決まっていなかった新しい時代、その三つを生きる事が出来るのだわ。」と嬉しい気持ちに満たされたのでした。

 

新年の一族で集まった時の母の挨拶も、その事に触れていました。

母も昭和生まれなのです。

「何としても皆生き抜いて、新しい時代を迎えましょう。」と母は結びました。

ああ、そうかと、私は思いました。

時が過ぎれば当たり前のようにやって来る「時」。だけどそれは誰でもが迎えられるわけではないのですよね。

4月の終わりの夜の仕事の終わりの帰り道、または4月30日の歯医者の帰り道、私はいつも以上にぼんやりとしないように気を付けて帰りました。ここまで来たのだから気を付けなくてはと思ったのです。

そして無事に令和を迎える事が出来ました。

私と同じ年に生まれた友達の愛子さんは、昭和・平成しか生きる事が出来ませんでした。

やっぱり三つの元号を生きる事は、ただそれだけで素晴らしいと思い、また感謝の気持ちが心の中に溢れるのでした。

 

昭和・平成・令和を生きるー。

私は戦争が終わって、なんだかそれは過去の出来事のように感じるようなそんな時代に生まれてきました。そして今だにその「戦争を知らない」を継続中。

10年ごとに戦争をしていた日本の、素晴らしい時代を生きています。

そしてそれを誇りに思っているのです。

またその奇跡を次の人たちに繋いでいきたいと、心の底から願っています。

 

4月30日は姑の家で、夫殿の一族集合でお食事をしました。

姪の婿殿が、

「もう一つ行けそうだな。」と言いました。

つまり、生前退位ならば、もう一つの元号の時代まで生きられると言ったのです。まだ30代ですから。

そう思っている若い人はたくさん居そうです。

4つかー。

ああ、私には、それはとっても微妙な事だなと思いました。

だけど姑は大正14年生まれなので、大正・昭和・平成そして令和までたどり着いた94歳なのです。

 

姑はただの94歳じゃないなと、今これを打ちながらまたしみじみと思ってしまいました。

みんなが集う、その時のお食事をひとりで作ってみんなを持て成し、私とは映画に行って、

「キムタク、良いよね~」と会話してる・・・・・・・。

こりゃ、負けっちゃいられないと思うけれど、心のどこかで、勝てそうもないなってちょっと思ってしまっている自分がいるのです^^

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする