ヤブコウジは十両とも呼ばれ

「ヤブコウジ」（薮柑子）はヤブコウジ科の常緑低木で、
林内に生育し、冬に赤い実が美しいので、
別名「十両」として正月の縁起物とされています。
 
５号鉢に植えた苗が、匍匐茎で鉢いっぱいに増殖し、
樹高３０cm程に伸びてたくさんの実を着けました。
草のような小さな茎葉なので、小さくても赤い果実が目立ちます。 
 

 
直射が当たらない北側軒下の山草棚で、花は７月上旬に咲きました。 
 

 

 
花の後、８月上旬の小さな緑実です。 
 

 

 
１０月上旬、果実が色付き始めました。
 

 

 
１０月下旬、ピンクから赤い果実に変わって来ました。
 

 

 
１１月下旬、赤熟してきた果実は６～８mmの大きさです。  
 

 
鳥に食べられなければ、実は長く付いたままです。 
 

 
昨日、玄関前庇下の冬置き棚から取り出して、 
 

 
晴天の雪上で撮りました。