Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

ヒメイチゴノキ~開花と熟果が同時に

2018-01-02 | 実物樹木

ヒメイチゴノキ」(姫イチゴの木)は、南ヨーロッパ原産で、
ツツジ科の常緑性低木です。
10~11月の開花期に、前年の花の果実が熟します。
果実は食べられ、ジャムや果実酒に利用されます。

8月中旬、新芽が伸び出してきました。



その時、前年の花後に付いた実が成長し、黄色の球果となって
吊下っています。この後、橙から赤へと色付きます。




10月中旬、今年の蕾が開花し始め、



前年の果実は1個が赤く熟してきました。小さな苺のようです。



11月下旬、先の果実が完熟して落果、次の果実が赤熟しました。



 
 
鉢植えなので、樹高は30cm余りです。



少しピンクを帯びた蕾が膨らんで、



壺型の白花となります。(桃色花の品種もあります)



花弁が落ちた後、来秋まで1年かけて果実がゆっくりと生育します。
まだ一部に花を着けたまま、雪囲いの中に入りました。




昨年は秋まで残った果実が少しでしたが、今年はどうでしょうか?
 
果実を生食しても、食感が良くなく、味も美味しいとは思われず、

庭木にしてたくさん収穫出来れば、ジャムや果実酒にできる?

コメント (1)
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