「スノードロップ」は、ヒガンバナ科で、径2cm程の球根植物です。
ヨーロッパ~コーカサス地方が原産で、洋種山草として鉢栽培しています。
毎年2月頃に白花を咲かせ、「春を告げる花」の1種です。
花姿や花色から、「雪のしずく」や「耳飾り」に例えられました。
1月13日、玄関外の庇下で、風雪にさらされながらも、
花芽を着けて伸び出しました。
1月20日、 蕾を膨らませ、花茎を伸ばす株も、
少し花茎が伸びてきた1月25日、
強い寒波で、花茎も折れ曲がってしまいました。
念のため、玄関内に取り込み、翌日には立ち直りました。
2月1日、快晴の日、花弁を開いてきました。
4号のプラ深鉢植えで、花も下向きに開きます。
3枚ずつの長い外花被と短い内花被を持つ、白い6弁花です。
2月10日、寒気が続いて、なかなか一斉の開花とはいきません。
昨日2月14日も、快晴で気温も上がり、
陽射しに春を感じさせるものがありました。
草丈は15~18㎝になり、揃って開花してきました。
内花被には緑色の斑紋があり、ハート形にも見えます。
玄関通路脇の雪上において、下から撮ってみました。
初夏には葉が枯れて休眠しますが、
鉢を完全に乾かすと、翌年芽が出ないので注意します。
(追記、本日16日昼、撮りたて)
薄日射す中で6輪が全開し、最初に咲いた花は茶変し始めました。