昨年ブログアップ出来ずに、フォルダに眠っていた画像です。
6月から7月半ばの梅雨空、初夏の庭で咲いた花です。
5月下旬のイネ科のコバンソウ(小判草)です。
上越新幹線の高架橋下で種を採取して蒔きました。
ヨーロッパ原産の帰化植物で、
1年草ですが、繁茂するので要注意です。
6月下旬に実った小判です。
6月初めのギンパイソウ(銀盃草)です。
アンデス(チリやアルゼンチン)原産で、ナス科の多年草です。
亡き養母が庭植えしたもので、庭を作り変えた時残したものが、
他の木や草に追われながらも、移動して咲いています。
環境が良ければ、グランドカバーに好適な植物ですが・・・。
6月に咲き続けたナデシコ科のスイセンノウ(酔仙翁)です。
( リクニス、フランネルソウなどの別名あり。)
ヨーロッパ南部原産で、全体に白い綿毛が密生し、こぼれ種で殖えます。
紅花と白花が混生し、白花の終わりには中心部がピンクに染まります。
7月上・中旬、中国原産のヤブカンゾウです。
(近くに住んでいた知人が、土地建物を処分して施設に入りました。
その庭から移植した3種のうちの1種です。)
渡来種は3倍体なので結実せず、匍匐茎(ランナー)で殖えます。
大きな八重咲の花を咲かせ、若葉は食用にもなるそうです。
6月のヒメヒオウギスイセン(姫檜扇水仙)は、
明治にヨーロッパから渡来した観賞用園芸種が、野生化しています。
原産地は熱帯アフリカで、地下に球根を作り繁殖力が強く、
佐賀県では条例で栽培禁止のようです。
初めは犬散歩中に、道路脇に抜き捨てられた球根を拾って植えたのですが、
昨夏の花後に、大部分を処分しました。