Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

昨年の忘れ物(2)~ 初夏の庭で

2018-02-26 | 山野草

昨年ブログアップ出来ずに、フォルダに眠っていた画像です。

6月から7月半ばの梅雨空、初夏の庭で咲いた花です。

5月下旬のイネ科のコバンソウ(小判草)です。
上越新幹線の高架橋下で種を採取して蒔きました。



ヨーロッパ原産の帰化植物で、
1年草ですが、繁茂するので要注意です。




6月下旬に実った小判です。



6月初めのギンパイソウ(銀盃草)です。
アンデス(チリやアルゼンチン)原産で、ナス科の多年草です。



亡き養母が庭植えしたもので、庭を作り変えた時残したものが、
他の木や草に追われながらも、移動して咲いています。
環境が良ければ、グランドカバーに好適な植物ですが・・・。 



6月に咲き続けたナデシコ科のスイセンノウ(酔仙翁)です。
( リクニス、フランネルソウなどの別名あり。)



ヨーロッパ南部原産で、全体に白い綿毛が密生し、こぼれ種で殖えます。



紅花と白花が混生し、白花の終わりには中心部がピンクに染まります。





7月上・中旬、中国原産のヤブカンゾウです。
(近くに住んでいた知人が、土地建物を処分して施設に入りました。
その庭から移植した3種のうちの1種です。) 
渡来種は3倍体なので結実せず、匍匐茎(ランナー)で殖えます。



大きな八重咲の花を咲かせ、若葉は食用にもなるそうです。



6月のヒメヒオウギスイセン(姫檜扇水仙)は、
明治にヨーロッパから渡来した観賞用園芸種が、野生化しています。



原産地は熱帯アフリカで、地下に球根を作り繁殖力が強く、
佐賀県では条例で栽培禁止のようです。
初めは犬散歩中に、道路脇に抜き捨てられた球根を拾って植えたのですが、
昨夏の花後に、大部分を処分しました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする