Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

ウォーキングで、雪の中に春見つけ

2018-03-01 | ウォーキング

2月終わりでも、庭も街路脇も雪が残って融けません。
国道352号線の東側歩道です。



西側歩道の十字路で、小型除雪機で通路を作っていますが、
この先はまだ一部通行できません。



歩道の街路樹下の雪が、融けている場所が出てきました。



2月28日、この場所で今年最初の野花に出合いました。



オオバコ科の越年草「オオイヌノフグリ」(大犬の陰嚢)です。
イヌノフグリは果実の形から、牧野富太郎博士が命名したそうですが、
コバルトブルーの花色から、「星の瞳」の別名も。
(花言葉は、神聖・信頼・清らか・忠実だそうです。)



茎葉には短い毛が密生し、雪から守って、
雪解けと同時に美しい花を開きます。




4枚の花弁はそれぞれ大きさが少し違い、左右対称の花形になっていて、
1日か2日で、花が終わります。




雄しべ2本と雌しべ1本、虫媒花ですが、まだミツバチも出てないので、
自家受粉も可能、たくさんの花粉を撒き散らしています。



ヨーロッパ原産の帰化植物で、明治の初めに渡来?
これから一斉に開花し、春の終わりには枯れ、
種子は秋に芽生えて育ちます。

コメント
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