「マンサク」(満作、万作)はマンサク科の落葉小高木です。
鉢植えのマンサクを、庭に移植しました。
雪深い魚沼で、春一番に山で咲くマンサクを見て育ったので、
柔軟なマンサクだけは、雪囲いをしていません。
濃い花色や、一部の葉が開花期にも残っているので、
シナマンサクかその交配種と思われます。
自宅の西側で、屋根の雪下ろしはしてないですが、
マンサクの周りは、現在も雪に覆われたままです。
2月初め、蕾が開き始めました。
2月8日、強い寒波に襲われ、積雪は135㎝を超え、
平年の倍以上でした。
浴室の窓から、雪に埋もれたマンサクを、
2月中旬、黄色いひも状の花弁、少しずつ長く伸ばしてきました。
2月下旬、時々の降雪も心配いりません。
雪の中の黄色が春を呼びます。
ほぼ咲きそろった2月末です。
3月上旬の陽射しの中で、
例年訪れるミツバチの群れを待つも、今年はまだ1匹も見ていません。
逆光に光る、マンサクが好きです。
寒さが厳しい冬でしたが、もうすぐ春だと、教えてくれます。
終いに、赤褐色のガクに囲まれた雄しべと雌しべ、
長さ1.5cm程の4本の花弁をアップで。