「ゴーヤー」はウリ科の1年草で、原産地は熱帯アジア、
未熟な果実を野菜として利用します。
雌花はすでに小さな実を着けています。
こちらが雄花、人工授粉はしませんが、よく実を着けます。
7月上旬、最初の収穫です。
7月中旬、中長ナス・キュウリと一緒に、
今年の夏はゴーヤーにも熱過ぎたようで、実成が悪くなりました。
見落として、完熟し裂開した果実は、黄色く目立ちます。
9月には多くの実を着け、中旬の実成りです。
9月下旬の収穫、
台風崩れの強風で、倒れかかった支柱を補強してきましたが、
今回は超大型台風が来るとのこと、昨日、支柱をすべて撤去し、
今年のウリ科野菜の栽培を終えました。
果実は2本見えましたが、
ツルを始末したら5本の果実が生っていました。
50数年前、まだアメリカ施政権下の沖縄で、
初めてゴーヤーチャンプルーを食しました。
家庭菜園を始めた30年ほど前、最初に植えたのがゴーヤーでした。
いまだに続く、沖縄の人々の苦しみを、忘れてはならないと思います。