「ユウスゲ」(夕菅)は、
ツルボラン科(←ススキノキ科←ユリ科)の多年草で、
鮮やかなレモンイエローの花を夜に咲かせます。
本州・四国・九州で、山地の草原に自生します。
和名は、花が夕方開いて翌朝萎み、葉が菅に似ていることに由来。
6号深鉢植えで、
今年は3本の花茎を上げて、たくさんの蕾を着け、
7月中旬から8月初めまで咲きました。
咲き初めの頃、1輪の開花を撮りました。
7月20日、18時30分、玄関外で開き始めました。
居間に移し、18時50分です。
19時10分、
19時50分、完全に開き切った花です。
花弁は6つに深裂し、少し芳香があります。
20時20分、
20時50分まで居間に置き、この後玄関外に移しました。
翌朝には萎んでしまいました。
7月24日には3輪が同時に開花しました。
18時30分、玄関前で、3本の花茎に1輪ずつです。
居間のテーブルに移しました。
20時の開花姿、
20時30分の3輪、この後、玄関外に戻しました。
その後、室内には入れませんが、
7月26日、16時30分、玄関外の庇下で、2輪開き始めです。
まだ蕾が6個あり、8月初めまで咲きました。
鮮やかなレモンイエローの花は、
暗闇で、スズメガなどの夜行性の虫によく見えるのでしょうか。