ナンテンは「難を転ずる」に通じる縁起の良い樹とされ、
晩秋には赤い果実をたくさん稔らせます。
10月下旬、果実が色付いてきました。
11月上旬、
赤い実は径6~7mmの球形で、
中に種子が2粒入っています。
11月中旬、
11月下旬、
12月上旬、
12月中旬、
大晦日の昨日、
ナンテンの赤い実には、苦みを伴う薬用成分があり、
人にも鳥にも量が過ぎれば有毒となります。
まだヒヨドリが食べないので、当分赤い実が鑑賞できます。
ブログ作成中に大きな地震に見舞われました。
災い転じて福となせるよう祈ります。
明けまして おめでとうございます。
新年もよろしくお願いいたします。
「ナンテン」(南天)はメギ科の常緑低木で、
日本、中国、東南アジアに分布します。
「南天」を「難転」とかけて、災厄を追い返すとし、
門や玄関近くに植えられ、正月飾りにもよく使われます。
以前より玄関脇に植えられていた樹を、
自宅改築時にも、玄関の東、自宅南東隅に移植しました。
初夏に白い花を、晩秋から初冬にかけて赤い果実を稔らせます。
6月中旬、蕾が開き始めました。
白い6弁花だが、うち3枚はすぐに脱落します。
メシベの周りに6個のオシベ、
6月下旬、
花の終盤です。 花の後には細長い緑の果実が、
7月中旬、花後の果実は、小さな丸い緑果となりました。
晩秋の丸い赤熟果は(2)で、