「ヤマツツジ」(山躑躅)は日本固有種で、
北海道南部~九州に分布し、日本の野生ツツジの代表種です。
庭植えツツジの最後の開花が、この朱色の花です。
5月上旬の開花です。
4日後の5月10日です。
南庭の塀際で、灯ろうの脇に植えました。
以前より庭にあり長年経ていますが、樹高は1m余りで小さく、
冬に枝枯れして樹形は貧相になりましたが、花はたくさん咲きました。
5月中旬、開花数は減りましたが、まだ蕾がたくさん着いています。
その3日後の花、
5月下旬、終盤の花です。
近くに置いた別の花木の鉢に、自然実生で芽生えた山ツツジ、
5月中旬の花です。
日本桜草は野生の群落を見ることは稀になったサクラソウ科の多年草で、
江戸時代に育種が進み、数百の品種が生まれた古典園芸植物です。
花びらの先端が2つに割れて桜の花びらに似ています。
「橋弁慶」(ハシベンケイ)は、濃紅の桜弁、平咲きの中輪です。
数鉢ある中で、今年開花したのはこの1鉢だけで、
栽培し易い品種です。
5月上旬に開花しました。
その3日後の花、
さらに3日後です。 一部の花が終わろうとしていますが、
少し遅れて咲いた花は、まだ盛りです。
開花出来なかった鉢も、新葉を展開しているので、来年に期待。
園芸店で売られているサクラソウは、西洋桜草のプリムラが多い。