庭の2か所に植えてある「二重咲きの咲き分け」品種です。
4月下旬から咲きました。
咲き始めの頃には、一重咲きや白の単色花もありました。
多い花は、白地に桃色の斑入り花です。
少ないですが紅花も混じっています。
5月上旬の満開の頃です。
「オダマキ」(苧環)はキンポウゲ科の多年草で、
花形が機織りの細に糸を巻いた苧環に似ていることから名が。
日本・アジア・ヨーロッパ・カナダで、
約70種ほど自生しているそうです。
花の上の花弁のようなものはガクで、
花弁はその内側に、まとまって筒状になり、
花弁の基部から、ツノ状の距が伸びて、ガクの間かから突き出ています。
①ミヤマオダマキは、高山や亜高山の岩場や草原に自生します。
長期の栽培で、世代交代しながら市街地の環境に慣れて、
鉢やプランターで開花しています。
4月下旬の花、
5月上旬の花、
②ヤマオダマキは、北海道~九州の低山に分布します。
他の山野草の鉢について我が家に来て、
あちこちの他の鉢に実生で芽生えて咲いていました。
画像は5月初めの2枚だけでした。