西洋シャクナゲとはツツジ科で、
ヒマラヤ・中国の野生種を欧米で品種改良したものです。
「太陽」(タイヨウ)という品種は、
日本の暑さに対応するように改良された品種で、
日本原産種と比べて、花が大きくカラフルです。
小さな苗木を鉢植えで育て、
玄関前通路脇、ハナミズキの隣に植えました。
大きな花芽を着けて、冬の雪と寒さに耐える1月中旬です。
4月下旬、蕾がほころんで、
翌日に開花しました。
その4~5日後の花、樹高は3m余りと大きくなりました。
4月末、ハナミズキと並んで、
5月上旬の花です。
花は終えましたが、暑さに強く、通年葉を楽しめ、
年々、樹高を伸ばしてきました。
「カキツバタ」(杜若)はアヤメ科で、湿地に群生します。
内花被が細く直立し、網目模様は無く、
大きな外花被片の中央部に白い斑紋があります。
斑入り葉の園芸品種を1株購入したものが増殖しました。
鉢植えにして水容器に入れ、現在は、昔の大きな火鉢に入れています。
今年は花茎を2本だけ上げました。5月10日の蕾です。
5月中旬、開花しました。
初めの花が萎むと、2番目の花が咲いてきました。
5月下旬、3輪目が開花しました。
大きな蕾2個から、3輪ずつ花を咲かせて、シーズンを終えました。
花が無くても白斑入りの葉が美しいです。