ミヤマキリシマツツジ(深山霧島ツツジ)は、
九州各地の高山に自生する1m程の低木です。
枝先に紫紅色の花を、5~6月に咲かせます。
小鉢植えの園芸種3鉢が開花しました。
樹高は10cm前後です。
「藤懸」(フジカケ)は、花色が藤色の品種です。
5月初め、大きな蕾から、咲き出しました。
その3日後、
さらに3日後、
5月中旬に咲いた花です。
葉が小さいので、花を大きく感じます。
「ツキヌキニンドウ」(突抜忍冬)はスイカズラ科で、
北米原産の半常緑つる性花木です。
長さ4~5cmの紅色の筒状花を輪生して咲かせ、
先が5裂して開き、5本のオシベと1本のメシベを持ちます。
5月上旬、咲き始めました。
花序のすぐ下の葉だけ基部が合着し、
茎が葉を突き抜けているように見えます。
その3日後、咲き揃いました。
5月中旬の花、
花後に径8mmほどの赤い果実が出来る年がありますが、
今年はできないので、過去画像を参考に、