東庭に、花形と大きさが異なる2本の白花種が植えてあります。
①は赤松の樹下で、4月下旬の咲き始めです。
5月上旬の花、
広幅の花弁で大輪です。
その4日後、満開です。
②は、東側車道沿いのブロック塀際で、
隣に大岩があり、ハナノキの樹下にあります。
5月上旬です。
花弁が細長く小輪花です。
その5日後の花です。
セッコク(石斛)は日本の中部以南で、
岩上や大木に着生する野生ランです。
江戸時代から葉や花の変化に着目して栽培された古典園芸植物で、
その分野では長生蘭と呼ばれています。
ミズゴケで植えた鉢植えのセッコク「吉兆」(キッチョウ)は、
紅覆輪花で花形が良く、花着きも良い品種です。
株分けして2鉢あります。
1鉢目は、4月上旬に開花しました。
5月初め、株分けした別の1鉢でも咲いてきました。
その6日後の花です。