「ジャガイモ」(別名・馬鈴薯)は、ナス科の多年草で、
南米アンデス山脈が原産地です。
17世紀初め、オランダ船によって、
ジャワのジャガトラ(ジャカルタの旧名)から日本(長崎)に伝来し、
ジャガタラ芋から転じてジャガイモになった。
少し離れた空き地(住宅跡地)で、毎年1畝はジャガイモを栽培します。
初めに数種類を栽培して見て、以後の栽培品種は「キタアカリ」です。
4月下旬、ニンニク畝の隣を除草し、
画像ナシですが、畝作りして、4月26日に種芋を植え付けました。
5月中旬、種イモから芽出し、茎葉が育ってきました。
ニンニクの左がジャガイモ、
右側の畝にはサツマイモの挿し芽苗を植えました。
5月下旬、密生して出てきた茎葉、
間引いて、1ヶ所2本程にしました。
その数日後、成長に合わせて、土寄せをします。
イモが日光に当たると毒性を生じるので、
6月中旬、開花しました。
黄色い花芯と5枚の花弁(色は品種により白~紫)で、星形の花です。
子芋の生育のため、果実を着けないように花茎を切除し、
2回目の追肥と土寄せをしました。
その5日後、中央のニンニク、左はサツマイモ、右がジャガイモです。
7月中旬、異常高温が続く中で、雑草が繁茂し、
ジャガイモの茎葉は半枯れに、例年この時期には収穫してきましたが、
今年は熱中症警戒でガマン。
8月初め、収穫しました。
茎葉はすでに枯れて、イモが出来ているか不安でしたが、掘り出して安心。
熱中症予防で、畝の半分まで収穫しました。
翌日、残る半分を掘り出しました。
こぼれ種で毎年生えるコスモスが大きく成長しています。