Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

各種の鉢植えで咲いた「ネジバナ」

2024-08-07 | 山野草

ネジバナ」(捩花、別名モジズリ)は、
日本全土に分布するラン科の小型多年草です。
10~40cm程の長い花茎に、通常ピンクの小花を着けます。
花が花茎の周りに螺旋状に並んで咲く、
「ねじれた花序」が和名の由来です。
 
根の方から見て、時計回りに咲く右巻きというのが一般的です。
 
山野草の鉢植えに付いて我が家に来て、
以後は自然実生で、多くの鉢に勝手に芽生えて咲きました。
 
6月下旬に咲いた花の中から、
2本とも左巻きの花、
 

 
3本の内、左が右巻き、右が左巻き、中は殆んど巻かない。
 

 
ほとんど巻かず、花色も特に薄いタイプもあります。
 
 
 
7月上旬の花から、
右巻きの3枚、
 

 

 

 
左巻き、
 

 
強い右巻き2枚、
 

 

 
殆んど巻かない、花色の濃いタイプ、
 

 
花形に特徴あるタイプ、
 

 
吸蜜中のモンシロチョウ、マクロレンズで近づいても逃げません。
 

 
鉢で最も繁茂したネジバナは、なんと睡蓮鉢でした。
 

 
底穴は無く、雨が降れば水がたまりますが、全くの放任で、
睡蓮の葉も生きていますが、花は咲かなくなりました。
 

  

コメント
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