「ニラ」はネギ科の多年草で、原産は中国西部ですが、
日本では「万葉集」にも出てくる、古くから知られた野菜です。
菜園コーナーを設けた時に、種を蒔いて野菜として育てました。
その後、自然実生で菜園周りにニラが生え、繁茂しています。
春には野菜として、適宜に利用し、
初夏からは放置し花を咲かせます。
9月中旬、花茎を40cmほど伸ばして、白花の開花です。
雄しべの葯が黄色く、白い6弁花も美しいが、
チョウを呼んでくれるのがうれしくて、ニラの繁茂を許しています。
タテハチョウの仲間、「キタテハ」は、
今年は遅れて9月下旬にやって来ました。
夏から秋に見られるチョウですが、
秋型は、地色がオレンジっぽくなります。
翅の裏側は地味な色です。
赤い小さな花はミズヒキで、勝手に庭に生えてきた野草ですが、
一部を観賞用に残しています。
キタテハは成虫越冬するので、
晩秋まで庭で見ることが出来ます。
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- 鉢植えの「ヤマラッキョウ」(1)赤紫花 10時間前
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