5月の鉢植え花木は、ボケ、椿、ボタン以外では次の3種が咲いていました。
一重の山吹、引越しした隣人の記念ライラック、ツキヌキニンドウ(2枚)です。
山野草や鉢花では、オダマキ、イカリソウ、バイカカラマツ、スミレ、桜草など以外で
は、下1枚目の、秋に植えてラティスに掛けられ、風雪に耐えて咲き誇るビオラ2種、
右2枚はフタバアオイ(双葉葵)で、徳川
家御紋のモデルとなった小型多年草です。
葉を2枚対生し、地際に小さな花を咲かせ
ます。
次の2枚は、ロゼット葉の表面粘液で捕虫する食虫植物の1種、ムシトリスミレの
八重咲き種です。 3枚目が長葉オモダカで、水生植物では最初に開花しました。
4枚目はアケボノフウロです。
下左が、亜高山の草地や林縁に自生するというツマトリソウです。 花弁淡赤色で
縁取りされることが名の由来のようですが、大抵は白一色だそうです。
右は姫ワタスゲで、長年鉢で維持されています。
5月は降水量が少なく、寒暖差が大きい月で、一時体調も崩しましたが、庭は花盛
りでした。 ハナミズキ、シャクナゲ、各種ツツジが咲き競い(1枚目)、下旬にはヤマ
ボウシが咲いてきました(2枚目)。
アヤメやシャガ以外の下草類をまとめました。 3,4枚目のアジュガは他の2種が消
えたのに、この紫花種だけは強い日差しを避けて居場所を移しています。
下のアルメリアはグランドカバー用に植えたものが、縮小して消えつつある状態で、
2輪の桃色花が目立ちました。
2,3枚目が中国原産の白雪げしです。植え替え時に小株を庭植えしたもので、元の
鉢植えは開花できない状態です。
4枚目はいただいた種を蒔いたもので、名前が分かりません。
左が2年草のムラサキケマンの花と種です。 自然の贈り物で、毎年違う場所で開花
してきます。 3枚目も勝手に芽生えた1芽から、軒下で増殖中のナルコユリです。
4枚目のワスレナグサは、1度種蒔き後は放任し、居場所を変えながら群生します。
下左は2箇所に植えたニッコウキスゲ、
右は繁殖力が強いシャスタ・デージーの
群生です。
ニンニクは、昨年収穫した自家産の球根(鱗茎)を種球として使いました(元は青森
産のホワイト6片)。
10月上旬、空き地畑(サツマイモ、ジャガイモを栽培した後)を1畝耕し、苦土石灰、
自家製堆肥と元肥の化学肥料を混ぜ込みました。
10月12日、種球を深さ10cm位、15cm
間隔を目安に植え付けました。
左1枚目が10月末の発芽してきた状態。
2枚目が11月中旬の姿。
12月1日、初雪、10日には積雪30cmを
超え、雪下休眠に入りました。
上1枚目が4月上旬、雪融け後に新しい葉が出て来ました。
追肥を2回施し、葉が成長した2枚目は、5月中旬です。
3枚目は6月上旬で、球根が肥大中です。
4枚目、葉が枯れて収穫を待っています。
左が6月25日の収穫後、乾燥させたものです。