「月下美人」は、サボテン科クジャクサボテン属の常緑多肉植物で、メキシコの熱帯
雨林地域原産の原種です。 他のクジャクサボテンと同様に管理していますが、寒さ
には弱く、冬は室内で越冬し、春から秋までは屋外で日に当てます。
夏から秋の夜に開花して強い香りを放ち、朝までに萎んでしまいます。
真夏は半日陰に置いていたので、巨大な蕾が伸び出ているのが見えませんでした。
8月9日 の夕方、鉢を少し移動しようと持ち上げて開花直前の蕾を発見しました。
居間に移した5時47分、開花し始めた8時20分、40分、9時の花です。
下は9時30分、45分2枚、
9時50分で、ほぼ全開となりました。
10時から1010分の3枚で、この後玄関外に出して置きました。
右端は翌朝、7時の姿です。 コウモリを呼んで受粉するための一夜だけの開花です。
メロンの原産地は北アフリカや西アジアで、BC2000年頃から栽培化されたようです。
今年始めて栽培したのは、ホームセンターで見た小さな俵型の一口メロンです。
苗をマクワウリの隣に植ええましたが、ツルの摘芯をきちんとできず、ウドンコ病など
葉が枯れ失敗作となりました。
雄花(左)を摘み取って、ようやく出てきた雌花(右)に人工授粉したのが6月末でした。
7月4日、15日と果実は生育しましたが、周りの葉が枯れました。
7月24日、葉が殆ど枯れて3個が自然落果、完熟? 割ってみると種は出来ています。
食べると香りがあるが甘味が足りません。 そこで漬物にしてみました。
浅漬けでも糠漬けでも、メロンの香りがして食感も良く美味しい。
1個だけ落果しなかった果実(3枚目、26日)も、8月1日に収穫し生食したが、香りも
甘味も少なくて美味しくありません。 葉がないのにツルに下げていてもダメですね・・・。