「秋茜」(あきあかね)は、ふじXゴールデンデリシャスの着色系枝代わりから選別さ
れ、果実全面が濃い紅色に着色するという品種です。
花粉が多くて1本でも結実し、富士の受粉樹に最適とのことで、矮性台木接ぎの苗を
求めて、富士の隣に植え付けました。
4月下旬3個の花蕾を付け、濃い目のピンクから全開して白色になりました。
2つの蕾から3個の果実がなり、6月中旬には少し色付いて来ました。
7月中旬、9月中旬、9月下旬と、着色が進み、赤いリンゴとなりました。
右端は上に洋ナシ、中に秋茜、背後に色付きが薄い富士を写しました。
10月一杯樹に着けて置いたところ、過熟? 腐れが入ってしまい、結局食したのは
1個だけでした。甘味・酸味・食感ともバランス良く、富士に次ぐ美味しさを感じました。
リンゴはもう1本、洋リンゴでバレリーナツりーのポルカを植えてありますが、今年は
花も咲きません。樹は元気で上方へ伸びすぎなので、剪定をし過ぎたのかな・・・。