ネギは中央アジア原産でユリ科の多年草です。
白く軟白した葉鞘はを利用する長ネギは、雪国では貴重な越冬野菜でもあります。
今年は早い時期に大雪となり、収穫しないうちに雪の下になってしまいました。
溝を掘って、ネギの苗を片側に並べ置き、根元に少し土をかけ、溝には通気を良く
して苗が倒れないようにワラ( 実は、剪定した庭のススキを乾燥させたもの )を入れ、
成長を待ちます(6月28日)。 右下は7月22日です。
9月15日、背後にコスモスが咲き乱れ、右(東側)からサツマイモのつるが侵入して
来ました。 右下は9月28日で、土寄せと追肥(2~3回)をします。
サツマイモ収穫後の10月20日、最後の土寄せで、軟白部を充実させます。
12月6日から積雪があり、15日には90センチを超えました。
庭の雪囲いが終わり、積雪が65cmほどに落ち着いた12月20日、まずネギ畝を
除雪して、スコップで土を掘り、ネギを抜き取りました。
白い部分は30cm余りで短めですが、太い。寒さと雪に耐え、甘味が増した?・・。