鉢植えのサザンカ、終いは「立寒」(タチカン)です。
横張りしないで縦に伸びる樹形から、名付けられた品種で、
生け垣などで普通に見られる、赤花八重咲の中輪です。
1月中旬から、現在も開花中です。
蕾から、開花していく様子です。
2月中旬です。
2月下旬、ほぼ満開となりました。
枝枯れして樹姿はイマイチですが、樹高120cm程になりました。
花弁が開き切ると、徐々に色が薄れてきます。
山茶花は花が無くなる冬に咲き、貴重です。
庭植えすると雪囲いされるので、鉢植え栽培しています。
12月に1輪だけ咲いた鉢植えのサザンカです。
「大錦」は、肥後サザンカの代表的品種で、
白地に紅のボカシが入る、一重咲き大輪種です。
12月30日に撮った、全開する前の、この1枚だけなので、
ブログアップしなかったのですが、
肥後サザンカの特色である梅芯が大きく広がる、
気に入りの花なので、記録に残しておきます。
植え替えが出来れば、来年は多くの花が‥‥。
「リュウノヒゲ」(龍の髭)は、キジカクシ科の常緑多年草で、
日本のほか東アジアに分布し、
別名「ジャノヒゲ」(蛇の髭)とも呼ばれます。
以前から在ったものを、庭作りの時一部を移植して残しました。
ピラカンサの樹の周辺にある、下草としてのリュウノヒゲですが、
先日、葉の下に青色に輝く果実が見えました。
積雪が無い異常な冬の贈り物? 葉を避けて撮りました。
深い青色に輝く球形の果実、割ってみると、
中に1個の半透明の種子が入っていました。
花は、初夏に白い小花を下向きに咲かせますが、
葉に隠れてあまり見ることが無く、画像がありません。
ピラカンサの実を食べていたヒヨドリなど、
続けて南天の実も食べ尽し、
リュウノヒゲの青い実も、今朝には残らず食べられました。
(2019年にブログアップできなかった画像です)
近くの空き地(住宅跡地)を菜園と果樹に利用しています。
その果樹の内、甘柿と渋柿の2種です。
夏の高温乾燥と、前年の収穫後の剪定し過ぎ?
極端に実成りが少ない年でした。
甘柿は、主に西日本で栽培されて生産量が多い「富有柿」です。
5月下旬の花、
8月上旬の緑色の果実、
色付いてきた10月中旬の果実、
10月下旬の果実ですが、わずか10数個しか稔りません。
(前年2018年11月の参考画像)
前年に生らせ過ぎたことが一番の原因?
樹はまだ小さいのに、合計300個以上の収穫がありました。
渋柿は「平核無柿」(ヒラタネナシガキ)で、
新潟では「八珍」(ハッチン)と呼ばれる品種です。
5月下旬の花、
10月中旬の果実、僅か数個の実成りしかなく、
収穫を諦めて、野鳥に与えました。
(参考に)
前の年も収穫数は少ないですが、干し柿を作って、楽しめました。
今年はぜひ、干し柿を作りたいものです。
ピラカンサの果実がたわわに実り、秋には赤く色付いて、
緑の常緑葉とのコントラスト良く、青空に映えます。
雪囲いの時に一部の実付き枝を切除し、
残りはそのまま冬の野鳥に残しました。
赤くおいしそうな実には、青酸系の毒を含むらしく、
1月中旬になっても、野鳥が食べる様子がありません。
2月上旬の積雪の日、雪をかぶったピラカンサスが美しい。
ヒヨドリが食べた最初の画像(ピンボケ)は、1月末でした。
寒気と雪にさらされ、時間の経過で毒性が弱まった?
2月中旬になると、毎日、何回も実を食べに来ましたが、
一度にたくさんは食べないようです。
ムクドリも食べに来ました。
オナガは集団で来ました。大きな声で鳴くのですぐ気づきますが、
私やカメラに気付くと一斉に逃げます。
昨日午後のヒヨドリです。
果実の多くが食べられて、残りが少なくなってきました。
ツグミも見ましたが、画像はありません。
庭に残る果実は、これも毒性を持つナンテンだけになります。
これらが食べ尽されると、間もなく庭に春が訪れます。