自宅菜園の周りで放任している、野菜3種の花や種の画像です。
「パセリ」 前年からの株で4月初め、
6月に花茎を伸ばし、花を咲かせました。
「青シソ」、自然実生で、毎年たくさん芽生えるので、
一部を残して葉を利用していますが、9月下旬の花です。
「ニラ」自然実生のニラの葉を春だけ利用し、
秋の花が多くのチョウを呼んで楽しませてくれました。
一部残した花が11月に着けた種です。
「ギョウジャニンニク」(行者大蒜)はネギ科の多年草で、山菜、
東アジア原産で、日本では北海道~近畿地方に分布します。
名の由来は、ニンニクのような強い香りと、
山で、修験道の行者が体力保持に食べたとか、
食べることを禁じられたとか、
林野庁に勤務された隣家の主人から勧められた、山採りの頂き物です。
4月初めの新葉、
元は2株ほどでしたが増殖し、実生でも殖えました。
5月初め、40cm程伸ばした花茎先に蕾が、
5月中旬、開花しました。
白い6弁の小花を多数散形に着け、
5月下旬、満開の花です。
その5日後、花から果実へ、
6月上旬の緑の果実です。
6月下旬、果実が熟すと、
黒い球形で光沢ある種子が顔を出しました。
自然散布された種子は、
2年目に葉を出して、群落をつくりつつあります。
「エレガンスみゆき」は、濃いピンクの八重咲花を、
秋から春まで楽しめる桜です。
埼玉県の樹木生産農家が、梅と桜を交配して作出されたそうです。
大島桜の台木に接ぎ木した苗木を入手しました。
鉢植えにして玄関前通路脇に並べ、
冬囲いの前に玄関外の庇下に移し、現在は無暖房の玄関に置き、
晴天時は外玄関に出します。
12月下旬、蕾が膨らんで、
1月上旬に咲き始めました。
その4日後、
1月中旬、6号深鉢植えで、
樹高は剪定してないので70cm程に伸び上がっています。
その3日後、満開です。
開花中の現在、萎れた花が多くなってきましたが、
まだ残っている蕾がこれから咲いてくるでしょう。
今年は花後に剪定して、樹形を整えたいと思います。
昨年ブログアップできなかった画像からです。
「アシタバ」(明日葉)は、セリ科の多年草で日本原産、
房総半島や伊豆諸島などの太平洋岸に自生します。
「今日葉を摘んでも、明日には芽が出る」強く、旺盛な生命力から名が、
始めは野菜として菜園に植えましたが、
現在は自宅北側の通路脇やブルーベリーの樹下で、
ミョウガや山草と混在しています。
3月の雪融け後、
4月中旬、新葉が展開してきました。
ブルーベリー樹下、赤紫はイカリソウの花、
新葉の一部を採取して、初の味と香りをいただきます。
9月、芽生えて2~3年経た株は、草丈を数10cmに伸ばし、
花茎先に大きな蕾を着けて、
開花します。
花後に、扁平な果実を着けます。
開花、結果した株は枯れてしまいますが、
たくさんの種子が撒かれて、翌年芽生えてきます。
近年は産卵に来なくなりましたが、
過去にはキアゲハ蝶が産卵に訪れて、幼虫がたくさん育ちました。
葉を食べ尽すと、蕾もすべて食べていました。(過去画像で)
「キルタンサス」はヒガンバナ科の多年草で、
地際から細長い葉を伸ばし、地下に小球根を持ちます。
南アフリカ原産で、夏型と冬型があり、
花色は、白・黄色・ピンク・オレンジなどがあります。
我が家の鉢植えは、
夏は休眠し、冬に開花するタイプの桃色花です。
12月下旬、長く伸ばした花茎の先端に、数個の蕾を着けて、
花は細長い筒状で、斜め上~下向きに咲き出します。
(ギリシャ語のキルト(曲った)∔アンサス(花)が語源です。)
1月初めの花、
その3日後、
1月中旬には満開となりました。
7号深鉢植えで草丈20数cm、花茎先は30cm余りになりました。
無暖房の玄関で咲き、晴天時には外に出します。
花が長持ちし、2月まで咲いています。