「シャコバサボテン」は、ブラジル原産の常緑多肉植物です。
葉がシャコに似ていることから名が、
デンマークで品種改良されので、
「デンマークカクタス」とも呼ばれています。
「タマ」は、濃いピンクの花を咲かせる改良品種です。
1月初めの蕾から、
1月中旬に開花しました。
その3日後、
さらに3日後、次の花が咲いてきました。
昨日の花です。
上から見ると、
茎節の先に花を咲かせますが、
茎が平らになった葉のような部分がシャコに似ている。(名の由来)
春~秋は自宅北側軒下の山草棚に置き、
晩秋に玄関内に移し、晴天時に外に出し、ようやく開花し始めました。
花の無い冬に咲くので鉢植えを育てています。
「大和富士」(ヤマトフジ)は、八重咲きのサザンカです。
蕾は桃色ですが、咲くと外側の花弁だけ桃色で、中は純白です。
7号深鉢植えで、樹高140cm余りです。
12月下旬の蕾から、
蕾が膨らんで、開花へ、
1月初めの花、
1月上旬に咲いた花、
1月中旬の花、
外玄関で、今も残り花が咲いています。
5月に開花したマユミ、
6号深鉢植えで、樹高40cm程です。
花後の果実は径1cm程、
角張った4裂の姿で、枝にぶら下がるように着きます。
熟すと果皮が4つに割れて、鮮やかな赤い種子が現れます。
6月中旬の緑果、
酷暑で実成りは少ないですが、8月中旬には色付いてきて、
9月中旬、
10月中旬には淡紅色に熟します。
11月末、熟した果実は4裂し、
橙赤色の仮種皮に包まれた種子が顔を出します。
12月下旬、
1月中旬、鳥に食べられなければ、長く残っています。
実が着いているので、鉢を冬囲いの中に入れず、
庇下の外玄関に置いています。
「マユミ」(真弓、檀)は、ニシキギ科の落葉低木で、
材質が強く、よくしなるため、弓の材料とされました。
北海道~九州の山地や丘陵などに自生します。
雌雄異株ですが雌木1本で実が生ります。
初夏に咲く花は、淡緑色の小さな4弁花です。
5月中旬、小さな丸い蕾から開花し始めました。
その4日後、
花後に出来た緑の果実、6月中旬です。
秋から冬の赤い果実は b で、
カンアオイ(寒葵)はウマノスズクサ科の多年草で、
日本固有種です。
葉が葵に似て、常緑で冬でも枯れないことから寒葵と呼ばれ、
本州中部・関東以西に分布し、
林床に生え暗紫色の花を着ける地味な植物です。
葉の紋様から選別栽培され、
「細辛」(さいしん)と呼ばれる園芸品種群を作っています。
「御所桜」(ごしょざくら)は、その1品種で、
灰白色の斑模様が大きく入り暗緑色の地が少なくなった葉です。
花は青軸素心花です。
葉の斑が明瞭な夏以前の画像を撮り忘れていました。
12月上旬の花と葉の画像です。 4号中深鉢植えです。
花弁に見えるのは3枚のガク片、
基部で癒着してガク筒となり、花弁が退化した花です。
冬も囲いの中に入れないで、玄関の内外に置きます。
1月上旬、
その7日後です。