昨年の果実の熟期は11~12月頃、
同時に、ドウダンツツジに似た白い小さな花を房状に咲かせます。
冬囲いの中に入れずに、外玄関で開花し、越冬予定です。
11月中旬、
11月下旬、6号深鉢植えで、樹高と枝の横張が50cm程です。
その3日後には、多くの花が終わりを迎えて、
落花後の子房が、来秋まで長い時間をかけて果実を稔らせます。
予備に挿し木した4号鉢では、少し遅れて開花しました。
11月上旬、
11月中旬、
11月下旬、
年明けて1月8日でも、黒化した果実と一緒に、開花中です。
「姫イチゴの木」はツツジ科の常緑低木で、ヨーロッパ原産です。
開花が11~12月ですが、この頃、前年の花の果実が熟します。
花と果実が少ない時期に、両方を同時に観賞できる
貴重な?花木です。
6号鉢植えで、樹高50cm余りです。
異常な猛暑で落果もあった昨夏、耐えて残った果実、
9月中旬、果実の色が緑から黄色へと変わって来ました。
10月中旬、赤く熟した果実が出てきました。
枝先には蕾をたくさん付けた花房が、
10月下旬、花蕾が膨らんできました。
熟した果実は落果したり、鳥に食べられたり、
中には黒化して着いたままの果実もあります。
果実は生食しても美味しくありませんが、
果実酒やジャムに加工されるようです。
この後の開花姿は b で、
9月中旬、「ミノムシ」(蓑虫)が1個、吊下っていました。
「ミノガ」の幼虫が葉を食害し、枝や葉でミノ(蓑)を作り、
中に無翔無脚型の雌が1尾入っています。
庭ではブルーベリーの樹にも着いていたことがありました。
追記、蓑の中の画像がありましたので追加します。
春の花後に着いた小さな果実が、秋には大きく成熟しました。
10月上旬の果実、
実が瓜(ウリ)のような形だから、ボケ(木瓜)の名が、
10月中旬、熟したボケの果実は香りが良く、
ボケ酒などに利用されます。
この後は落果が相次ぎ、返り咲きの花が次々と咲きました。
ボケ(木瓜)はバラ科の落葉低木で、多くの園芸品種があります。
庭植えした「東洋錦」(トウヨニシキ)は、咲き分けボケの代表種で、
赤、白、白地に赤絞りなど、様々な色模様の花を咲かせます。
花期は、春3月末~4月上旬ですが、秋にも返り咲きします。
今年は特にたくさんの花を、雪が降っても咲かせました。
10月中旬から咲き始め、
11月中旬、
11月下旬、
12月上旬、
12月中旬の積雪後も咲き続けました。
まさに狂い咲き? 来春の開花は大丈夫?
花後に着く緑果は、晩秋には黒く熟して輝きます。
9月上旬の緑の小果、
10月中旬、
一部で色付き始める果実も、
11月上旬、
竹支柱を立てて縄で縛られた、冬囲い後の12月中旬、
12月末、
晴天に恵まれた昨日、葉の表面に光沢があり端正て美しい葉、
自宅の神棚には年中飾られています。