今日のメジロさんの写真は1月11日に撮影したもの。
すっかり遅くなってしまったけれど、可愛い姿が撮れたのでボツにするのは忍びないってことで。
この頃はピラカンサスの実、ウジャウジャするほど生っていたのが3分の一くらい食べられていた。
ピラカンサスの実を食べに来るのはメジロさんとジョウビタキのようで、
他の野鳥が来ている姿は見かけない。
メジロさんにとってかなり美味しくてお好みの実らしく、
毎日毎日1日に何度も何度も団体さんでお起こしになるのだ。
私が窓から様子を見ようと近づくと、1番始めに察知した1羽2羽が素早く飛び立っていく。
かと思うと、その後を遅れてはならじ・・・と5.6羽7羽と一斉にみんなで逃げていってしまう。
が、いつものことなのでオマエ達の行動は読まれているのだよ!
一時避難して行く先は家の前の県道を挟んだ林の中か、すぐ近くの用水路の向こうの笹薮の中なんだよね。
逃げられた後は、オマエ達が帰って来る前に窓と障子戸を写真を撮りやすい幅だけ開け、
カメラの焦点をピラカンサスに合わせて・・・・・しばし寒さを堪えて身動きせずに待つ。
まだ食べ足りていない場合、しばしの時間を置いて必ず戻って来るオマエたちの習性、お見通しなんだよ~~~!
何にも危害を加えるわけじゃなし、写真の何枚か位撮らせてくれても良いじゃん!
だけど、野鳥らしい高感度の自己防衛のアンテナを働かせ、そう簡単に写真を撮らせてはくれない。
風邪を引きそう~~とか思いながら、何度も逃げられながら撮れたメジロさんは可愛いわぁ~。
その後は、私の方の事情で暢気に「鳥撮り」なんぞしている時間がなくなって、
1週間か10日も過ぎた頃には、あんなにたわわに生っていたピラカンサスの真っ赤な実が
ものの見事にゼロ!一粒も残さず綺麗に食べ尽くされていた。
あっぱれメジロさんである。