秋から冬に我が家の周りで、一番見かける機会が多いのが今日のジョウビタキの雄。
(もっとも、カラスは別としてだけど)
なぜなら、野鳥の中では比較的に人間との距離が近くても即座に逃げたりしないから。
大きさはスズメよりちょっと小さな人懐っこい野鳥。
ちなみに、雌はこんな優し気な感じ。ルリビタキ♀に似てますが、羽に白い模様があるのが目印です
写真を撮る面白さの1つに、こんなシーンが撮っている本人が全く気が付かずに、
偶然に撮れていることがあるから・・・ってこともある。
パソコンに取り込んで見て初めて、「ほぉ~。。。」と見入る驚きのショット。
なにが驚きかと言うと、↑を拡大すると・・・(目が写ってないのがチト残念)
尾羽を広げていたのも気が付いてなかったけど、足をまるでパーの様に広げているのが写ってて、
写真を撮っていなければ・・・眺めていただけでは見られなかったシーンが見られて何だか楽しい。
ジョウビタキは縄張り意識が強いので、冬本番になって見かける場所は自分の居場所として決まっているらしい。
見かけだしたシーズンの始め頃には、雄同士の縄張り争いが度々勃発する。
(雌とも縄張り争いをする、それは日本に居る間は繁殖期ではないから)
その後、どういう風に決着がついて、「ここはオレの陣地だ」となるのか?争う姿は見られなくなる。
日本に居る間は、雄も雌も単独j行動で、群れることは無い。
10月~11月頃になると、渡りをして日本に来るジョウビタキ、
渡ってきた始めの頃は、高い木の枝の上だとか電線だったり、とにかく高い所で、
特徴のある「ヒッ、ヒッ」「「カッ、カッ」と、とてもよく透る声で鳴くので、
あぁ~今年もそんな季節になったなぁ~と思うものだ。
今年は雌の姿を全く見かけて居ない。
雄のちょっと強面な雰囲気とは違って、雌はコロンとした体型でとても可愛らしい。
今年は我が家の周囲を、雄何羽かに占領されてて、この辺りに来れないのだろう。
その代わりでは無いけど、そっくりなルリビタキを今日までに3回も見られた。
春さきに渡りを開始する前に、雌の姿を見たいんだけど、無理かなぁ~。。。