赤、白、ピンクの花が混在して咲いている、箱根ウツギです。
倉庫の裏で、あまり日当たりが良いとも言えない場所に植えているのですが、
この何年かで倉庫を超える高さに育っています。
この花は開花中に色素が変化するそうで、(へぇ~そうなんだ!)
白色から順次、薄いピンク、紅色へと3段階に変化していきます。
そして、その3色が同時に見られるのでとても綺麗なのです。
咲き始めの白い花はこんな感じです。
箱根ウツギはスイカズラ科の植物の一種なんですけど、
この様に咲き始めの花の色が、咲き進むと色を変えるものに、
白花から黄色の花に変わるつる性のスイカズラがあります。
野山でご覧になったことがあるかも・・・
暑さ、寒さ、病虫害にも強い、という優秀さです。
そして、潮風にも強いため海岸付近でも多く見られるんだとか。
もっとも、我が家近辺の海岸では見かけませんけどね。
小さな苗木を貰って来てから30年以上経つので、
少し大きくなり過ぎているから、剪定をしよう~と、
妹が言っているんですけど、なんかね~、
こんなに綺麗に花を一杯付けているのを見ると、
剪定するのが惜しい様な。。。気がして思い切れないで居ます。
箱根ウツギは調べてみたら、芽を出す力が強いので、
花の後に切り戻す剪定をしても大丈夫なんだそうです。
そろそろ、少し切り戻しする時機なのかな。。。。
さて、最後になりましたが、ウツギと名前が付いていますけど、
これはウツギの仲間ではないのです。(☝でスイカズラ科って書いてる通り)
ウツギは幹の真ん中が空洞(中空)になっている別物なんですよね。
山の中で時々見かけます
きれいですよね
山の中でもきれいなので目立ちます
え~山の中で~!?そうなんですか!?
山を歩いてて出会えると、わぁ~凄い!って思うでしょうね。
3色の花が、同時に咲いていると綺麗ですもんね(^^♪
こちらでは、山へ行って見かけることは無いですね。
何でも箱根辺りでは自生では無いらしいんですけど、
誰かが植えて居た物の種が落ちて、
その周辺に増えたんじゃないか~って説もあるみたいですね。