9月頃、一日花である芙蓉は朝咲いて夜には萎んでしまい、
毎日日替わりで次々と綺麗なピンクの花を咲かせ続けてくれていた。
花が散って、どれ位の日にちが過ぎてからだろうか・・・ふと気がついてみれば、
初々しい大きな実が育って来ていた。あの優しげな花からこんなデッカイ実が。
実の先の辺りに、ほんのちょっとだけ薄くピンクっぽい色がついて、熟れ始めた頃。
11月27日、それまで大した変化の無かった実の1つが僅かながら弾けていた。
上から覗いてみれば、もう少しでパックリ開くぞ~~となっていた。
この完全に実が弾けているのは、↑上の芙蓉とは別の日当たりの良い場所に置いている鉢植え。
葉っぱは1つも残って居らず、花の後に結実した物だけがポツンポツンと残って、
中にたくさんある種を近くに飛ばそうとしている。
↑の写真をトリミングしたので、毛に覆われた中に大きな種があるのが見て取れる。
鉢植えが3鉢かな?地植えが幼い木も入れて5本植わっているのだが、
今、出来ている種が落ちてその内にいくつかが、又、芽を出すに違いない、これ以上増えたら・・・
まぁ~良いか~日当たりがあまり良くなくても育つから家の裏で増やしちゃえ!
じつは、私は芙蓉の花のみならず枯れ芙蓉の実が、寒空に揺れている風情が何でだか好きなのだ。
沢山の花を咲かせても、その全てが実を付けるわけじゃなく、もっと1杯付いてくれれば嬉しいけど、
去年は殆ど付かなかった事を思えば、今年は上出来に付いて嬉しいかぎり。
どこが好きなんだろう~と思われるかもしれないけれど、1本の木に沢山の実が付いている姿は理屈ではなく良いもの。
世間的にも「枯れ芙蓉」は俳句では冬の季語とされ、好ましいものと捉えられているのかも・・・
いいな~ うちのはド真っ赤ですもん。
処分品を買って来たので、色までは分らずに
でも分ったとしても文句言える金額ではないから仕方ないかな~と思います。
うちの真っ赤な芙蓉、11月の末頃に蕾を持ったのです。
これは冬に咲く芙蓉かとワクワクしていましたが
やっぱり霜であえなくダウンでした^^;
そうそう、花が咲いてしぼんで、その中から実の様なものができ
その中には種がギッシリなんですよね。
そのままこぼれさせたら、来年にはまた新しい芙蓉の芽が出てくるのではないでしょうか?
種をすっかりと吐き出した実の殻?
フワフワの綿毛の様なものに覆われた名残り
子孫を放った満足感のように見えますね^^
いやぁ~お互いに自分ちに無い色が良いな。。。って思っちゃうものかもですよ。
勿論、このピンクの芙蓉は気に入ってるけど、
pochikoさんの所の真っ赤な芙蓉も綺麗で素敵なんだもん。
両方欲しいなと思った欲張りazamiで~す。
我が家の芙蓉は、はな子の散歩道(山道)で弾けかけの実を持ち帰って種から育てたものなんですよ。
え~そうなの?11月に蕾を・・・
もしかして?もしかしてと期待する気持ち分りますよ~。
そうなんだ~、霜に負けてあえなく・・・やっぱり寒さにはよわいんですね。芙蓉って!
1つの実の中に沢山の種がありますよね。
去年のこぼれ種からも、勝手に3本ほど育ってね~捨てるのが可哀想だから、
別の場所に移し替えて育てているんですよ。
花の役目を全部終えて、最後の姿になぜか心惹かれるものってありますよね。
どんな小さな植物にもその生涯がある様に、って言うか・・・
好きな花だから余計に、終りまでもが美しく見えるのかもですね。