またまた、ショウジョウトンボ、もう見飽きたかもですが、
今日は雌のショウジョウトンボを見て頂こうと。
全身真っ赤かの雄のショウジョウトンボはそれは鮮やかな美しさが魅力的なトンボですが、
それじゃ~雌はどんな色をしているのかというと・・・
雌は艶やかなゴールドっぽい色が、これ又、他のトンボとは違う美しさなのがお分かり頂けるかと。
特に胸部から腹部辺りにかけては、キラキラ輝いているように見える。
アキアカネなども赤くなる前はオレンジっぽい色をしていて、似ている感じもなくは無いけれど、
大きさがショウジョウトンボの雌の方が、一回り大きくて見応えがあるように思う。
そして、アキアカネのように高い空を常に飛び交っているのではなくて、
見かけるのは、草むら等の地面に近い低い場所に留まっていることが多い。
翅の付け根の黄金色に見える部分が、とても綺麗なのも魅力の1つ。
この鮮やかな付け根の色が、他の似たトンボと見分けるポイントになるかな?
さて、これは、雄のまだ若い個体なのか?
それとも、雌の老熟した個体なのだろうか?
いつも、見慣れている雌とは違ってお尻の方が赤くなりかけているように見えるけど・・・
・・・って、ことであちこちのサイトを見て回った結果、どうやらこの少し赤茶色っぽくなってきているのも雌らしい。
成長過程で色の変化が大きいトンボは、何トンボなのか見分けるのがとても難しい。