京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 「ジャンバルジャン」

2012年12月27日 | 映画・観劇

明日からは年末のお仕事に精を出さなくちゃ~、などと口々に、年の瀬も押し迫った昨日26日、女三人が「ロミオとジュリエット」以来の再会で映画鑑賞。そして、この一年のお付き合いに感謝の一杯を味わいながら、新年初鑑賞の日取りまで決めて歓談、年納めの一日とした。

「一切れのパンを盗んだジャンバルジャン」、幼かった私たち三姉弟に父が毎晩語って聞かせてくれていたジャンバルジャンの物語。ジャン・バルジャンではない。「ジャンバルジャン」の響きが父の記憶につながっていく。「レ・ミゼラブル」、このタイトルさえ「ああ無情」だった。

友人は「あ~、かんどうしたね~」って何度も…。私は「うーん…」あまり言葉が続かない。「よかった!」と湧きあがる興奮がないのはどうしてだろうか。

年が明けたらもう一度観よう… かな。
コメント (4)
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