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処分しようと積み重ねておいた雑誌、書籍類だったが、一冊また一冊と、今朝もまた一冊、気が変わって置き場所を変えた。だが、数日後には再び玄関先にプラス1、かもしれない。きわどい運命を行ったり来たりの類だ。一歩部屋に近づき戻されたものは、多分、袋にでも入れられてしばらく留め置かれるのだろうね。
ラジオを聴きながら一応はおベンキョ―したが、書き込みがあるものはすべて廃棄する。
弟の著書もある。しまい込んだまま、どれをとっても読み通したものはない。せめて文学作品だったらと思うのだ。これらの本が手元から消えても、弟の思い出が消えるわけではないだろう。置き場所を変えられながら、やっぱり書棚の奥に後戻り。出たり入ったりさせられているのは思いきれない証拠ではあるのだけれど。
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毎週火曜日発売でこれから30冊が新たに手元に並ぶ。読むべきだと言われて『舟を編む』(三浦しをん)を遅まきながら手に入れた。けれど、「山本周五郎賞受賞作」に魅かれて『光媒の花』(道尾秀介)をちゃんと読み終えた。お枕にしとくだけじゃないわ。
一冊でも多く心の肥やしにしてとなると、思い入れのあるものばかりで尚更手放す機会は失われそうか。
息子が置いていってくれたキャンドルの灯り…。ゆらゆらとは、すき間風かな。