京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 日暮れがた

2014年08月26日 | 日々の暮らしの中で

車で遠出の用事を済ませて帰宅。固まった身体をほぐすには歩いてくるのが手っ取り早いと考えて、身支度を終えたのは4時ごろだった。
日差しも落ちてきた夏の日暮れがたの涼味が飛び出す勇気をもたらしたのだろう。

青空に明るさも眺められるというのに頭の上には黒い雲が覆い、夕立がひとしきり激しく降った。通りがかったマンションのガレージに飛びこんだらすでに先客さんが2人。10分ほどの雨宿りののち、小止みの中を走って帰ったわ~。転ばないでよかった…。

天候不順ゆえの夕暮れの暗さだったのか、繁みに咲くユリの白さが浮き彫りになった。
雨風に打たれながら案外に強い。花言葉は「純潔」「荘厳」とか。強さもまじる気品ある表情が映える。

コメント (6)
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