京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 残暑

2014年08月19日 | 日々の暮らしの中で


厳しい残暑でした。
北側の窓から入る風は涼しくて、その通り道に一人掛けのソファを移動してはそこで過ごしています。エアコンなしで過ごせる時間はそうやって自らが移動し、雲を眺めてはあれこれ。少しばかり頭を使うと、眠気が襲うのですが…。

まだまだ日差しは濃くって、くっきりとした影を映していますが、すでにヒマワリは枯れ、立ち葵も夾竹桃、サルスベリの花も、もうしばらくと思わせる気配がみえています。朝顔はどこか控えめに、やわらかな口をすぼめて開いてみせるだけで終わるようになりました。雑草の中から何本ものミズヒキが覗いているのが案外涼しげです。

夕方5時になろうかという頃、まだ水遊びに戯れる子供のそばでしきりに帰りを促す親の声が聞こえていました。
明日も猛暑日の予報。比叡山のガーデンミュージアムに行く予定で待ち合わせています。
コメント (2)
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