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京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 ひとつぐらいは

2015年07月15日 | 日々の暮らしの中で

雲が美しい。空を飾る奇怪な山のような雲を眺めながら、午前中は机の前で過ごした。
少しだけ歩いてこようと4時ごろから外出。5000歩ほどがちょうどいいこの頃。


小学生たちが自転車を駐輪場に入れると、御手洗川に一目さんに走っていった。網など持って何を採ろうと…。蛍は採らないようにと注意書きがある。

「人ってねぇ、いくつになっても、だれのタメでもなく自分のために、本当に好きなこと、したいこと、持ってるのがいいのと違いますか」と田辺聖子さんが書いている。(『古典の森』)
本当にそう。せめて願うことの一つぐらいは充足充実してみたいでありませんか~。

奈良国立博物館で「開館120年記念特別展 花ひらく仏教美術 白鳳」があるからと声をかけていただいた。ゆっくりおしゃべりしながら一日を過ごしたいと楽しみが増えたのも嬉しいこと。


コメント (4)
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