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京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

ビタミン「I」も「U」も

2018年01月23日 | 日々の暮らしの中で
ビタミン「I」にビタミン「U」も、愛も愛しさも、優しさも持ち合わせているつもり。そして、ときどき幼子と戯れることは充分な身心の休養になる。孫たち、とりわけ間もなく1歳2か月になるLukasの無心の上の妙用に心和まされるのは言うまでもない。にもかかわらず、留守を預かり、子守や炊事、家事の手助けをしながら過ごすほんの数日のうちに、胸の奥底にじわじわと頭をもたげる不可解なものがあるのだ。なんだろなー、どうしてかしら。
飽禍・満福は隣す、って感。この思い、振分け荷物のように前になったり後ろになったりで、身を去ることがなさそうだ。

脳の中で作り出されるさまざまなホルモンは、体全体の器官に影響する。脳を働かせることは全身の健康と密接な関係にある、などと聞けば「なんで、どうして」の思いは胸に落ちるものがある。そろそろ頭の使いどき。脳内のビタミン「K]が、解放されたいなあとつぶやき始める。それは封じていた私の勝手気ままの虫がざわつき出すときなのだ。
「気は長く心はまるく…己を小さく」、大徳寺大仙院の和尚さんの言葉が思いだされました。


「こらこらルー君、おくつはいたままではあかんやろ~」。家の中に入ってはまた出る、その繰り返し。もういいか~、となるのです。
コメント (6)
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