京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

十分な贅沢

2021年12月25日 | 日々の暮らしの中で

イブの夜。ミルクとクッキーと人参を、サンタさんとトナカイのために準備して…。
“プレゼントをありがとう。ちょっとひと休みして帰ってね”というところなのでしょう。

今朝になってLukasから「シモシモ。サンタさん来たよぉ。メリークリスマス!」と電話が入った。
メリークリスマスとは言い慣れないもので、5歳児相手でもなんか気恥ずかしさを感じる。昨日は仏に、今日は神に…。神仏ごちゃまぜの節操の無さも、この時期とやかく言わない。この4年間は孫たちが傍にいたおかげで、ずいぶんと記憶に残る時間を分けてもらっていたのでした。

明日は息子の誕生日。心ばかりのものを贈ろうと用意した。届くのが一日遅れになるが、ごめんしてもらおう。

   自分が欲しいものも一つ。
     『荒仏師 運慶』(梓澤要)を買い求めた。私はこれで十分満足。

未だにつぼみをほころばせ、山茶花の花が咲き継いでいる。
コメント
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